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”フランス・イタリア”リピーターの方へ情報を発信するブログ。

コロナ効果 再放送

Bonjour

コロナのせいで撮影ができなくて テレビ番組もなかなか大変なようです どこも昔の番組の再放送。最近 ぼちぼち 今を放送し始めてますが、、、そのおかげでというか、、、たぶんコロナがなければ再放送はなかったと思いますが3週にわたり日曜日の午後TBSで放送された「愛していると言ってくれ」 なんとも懐かしく。。。ご覧になった方も多かったのではないでしょうか。 

ちょうど トヨエツと同じ世代の私は、25年前1995年 自分は何をしていたかな~~と思いつつ いろんな思い出がよみがえりました。フランスから帰国して2年が経った頃でした。そのころ感じたところと今みてズンっとくるところと違うのが時の流れを再確認するものでありました。25年は本当に人を変えるものです。良くも悪くも・・・

なにより おったまげたのは あのトヨエツが 今は58歳のおじさんになり、(もちろんとはいえ かっこいいですよ。58歳にしては・・・)  ドラマの頃のトヨエツの素敵な事といったら。。。当時私はそんなにあの頃のトヨエツに熱を上げてた記憶がないのですが、今 見ると確かに素敵 何より今よりず~~~と 細い。細い。細い。 やっぱ人間 エロさは デブになっては無理な話でして、、、いつまでも色気を感じさせるには 太ってはいかんのです な~~んていう見方をしたり、、、ポケベル時代か とか、、、内容よりもそんなところをチェックしたり 楽しみました。あのトヨエツが25年でこうなるのかって 時が経つことの恐ろしさを感じておりました 今は今で素敵なのは大前提です、誤解なきよう。

若いって素敵 若いって愚か 若いって純粋 若いって美しい。。。 そんな若い時を私も謳歌していたな と懐かしかったです。

あとは このドラマの成功は 音楽だな と思ったり、、、ドリカムの歌のぴったりなこと、、、これはこの歌じゃなきゃここまで成功しなかったのでは と思うのです。ドリカムに拍手。「Love Love Love」に
映画もそうですが 映画音楽 と映画はきってもきれないですもんね。同じですね。

若いがゆえに 嫉妬したり 怖がったり 強がったり 裏切ったり、、、年をとるのも悪くはないと思うのは、若いとき好きな人への思いが強いゆえに 嫉妬したり、毒を吐いたりしたことが 年齢を重ねると本当に相手を思うという心には、嫉妬は存在しないと分かってくることです。本当に信じ切ることができたら 嫉妬心は存在しないんです。嫉妬心は人間の心の中で一番といっていいほど醜い。対 恋愛はもちろん ほかの場合も、、、、嫉妬心の裏には 自分ほどのものはない という奢りが存在するからです。そんなことを思いながら、、、でも きっとそれがわからないから 若い時は楽しいのだろうな と おばさんになった私は思うのです。
とはいえ 人生100年時代、、、おばさんにはおばさんの素敵な恋があるはず

さ、コロナなんかに負けないで 恋でもしましょかね

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Mieko SATO

DVの現実

Bonjour

先日 秩父の友人のところにやっと行くことができました 
県内の移動はすでに問題なかったのですが、友人の都合と私の都合がやっとあったわけです 
やはり オンライン通話とか、ライン電話とかコンタクトは取れるけれど、会って話すのとは大違いで、なんでもかんでもオンラインで大丈夫なんてわけがあるはずがなく、、、オンラインの方がいいものと そうではいけないものと、、、いまは仕方なく、オンラインで行われているものが そのまま続行しないことを祈ります

友人と話すなかで、、、今回の給付金10万円をもらうのに大変な人達がこんなにいるのか ということに二人で心を痛めました。
それは ご主人からDVを受けてて住所を明かせない(ご主人から逃げているため)人達への支給です。こんな悲しいことがあるでしょうか・・・そして コロナで在宅が増えた夫婦間で離婚になったり、喧嘩が増えたりというニュース

我々二人はまだ 独身で、、、(まだって あえて使う。人生は長いですから まだまだ可能性があると信じて
そういう意味では ご主人との関係で悩んだり、ましてや DVで苦しめられるなんていう世界とは程遠~~~く(幸運にも)こんなことがニュースになって、ほんとに社会の中にいる弱者を再確認したという感じでした。
一人でいること 結婚してないこと を 社会悪や人格破綻のように言われたり 思われたり してますが、、、おおきなお世話であって、結婚っていう形態が人を幸福にするわけではなく、一人で生きて幸せじゃない人が だれかに幸せにしてもらおうなんて いう依存した生き方が我々はできないだけなのでございます(といっておこう)
とはいえ お互いが自立して素晴らしい人なら これからでもともに生きていくことは もちろん ウエルカム

人は 災害があると、、、窮地に立たされるわけで その人の本質が見えますから、普段は 演じられても演じられなくなって本質を出してしまう、、、そして 演じていたその人を見ていたお相手は  この人ってこんな人だったの となるわけです。
もちろん その反対もあるのですが、、、結局は 演じている人を選んだ自分。相手だけの責任じゃない。そう思うから余計辛い こ~~んなに沢山 人間がいる中で自分がこの人って 選んだわけですから。。。なにがあっても自己責任 って思います。

これから まだ パートナーをゲットしてもいいかなと思っている我々は そんなことを考えながら 快晴の秩父の街を散策しておりました 決して一人でいいと思っているわけじゃなく とはいえ 一人が嫌なわけでもなく、、、要は依存がいやなのでしょう私たち

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Mieko SATO

30年前の初フランスの旅

Bonjour

先日、小諸で旅館を経営していた知り合いのマダムに会いに行ってきました 30年前 初めてフランス へ行ったときに飛行機 でとなりになった有子さんというマダム。マダムはパリにいる娘さん一家のところへ 私は観光で1990年11月のフランス旅でした。隣に座っただけで どうしてこんなにつながったのか 今思い出そうとしても思い出せないけれど 帰国後数年 やりとりがありました、、、フランスへの留学の時もよくしていただき フランス留学後も小諸をおとずれ 長野観光をさせてもらったり。しかし 数年前から連絡がとれなくなり、そのままになっていたけれど、今年はちょうど 会ってから30年になるし どうしても会いたいと思いたって、電話番号を探して電話してみました。その電話番号は運よく生きていて 繋がることができました
聞けば マダムは数年前心臓の手術をし、(今、ペースメーカーが入っている) そして 長年経営していた旅館をたたみ、いまはアパート経営を息子さんがしているということだった。マダムにもいろいろ大変なことがあり、変化があり、 それで連絡が途絶えたことがわかりちょっと安心しました。そして 今回会ってから30年だから是非会いたいとつげて、、会うことができましたマダムはもう79歳になってました。ペースメーカーが入っているとは思えないほどお元気でとても嬉しく思いました
感染症の治療薬がまだできない今、会っておきたいと思っている人がいたら 後悔しないようにと思って会いに行ってよかったです。フランスの母が逝ったことがもしかしたらそうさせたのかもしれません。
 小諸は軽井沢から車で約30分のところですけど 軽井沢とは全然違う日本らしい街で、以前訪れたときにはなかった駅前のガーデンもとても素晴らしく(停車場ガーデン)、ちょっとあるけば昔の佇まいが残るいい街です。旧北国街道が街中を走っていて、ちょっと走ればブドウ畑やリンゴ畑が広がり、浅間山のふもとにはこだわりのパン屋さんやチーズやさん 結構 フランスっぽい 実は小諸の気候は南フランスのリュベロン地方によく似ていると言われているんです。ピーターメイルの書いた世界が日本では小諸なのかもしれません
フランスっぽいというのは 洋館建てがあるからとか 教会があるからとか そういうことじゃないんです。 フランスの気候がフランスの食をつくるように 小諸の自然 気候が美味しい蕎麦をつくり 麦をつくり お酒をつくる そういう深い部分が似ていると言う意味です。

フランスになかなかいけない今 今年の夏は小諸へファーブルの庭展も小諸高原美術館で行われますから 何度でも足を運ぼうと思います 7/23-8/23まで ファーブルの庭展(タイトルは暫定)
そして 美味しい蕎麦に舌鼓をうち 美味しいワインを試飲したり チーズとパンを食べ歩き そして フランスにはない 温泉でゆったりと過ごす なんていう夏休みを過ごすのもいいですね。 なんといっても都内から小諸まで高速バスもあり、、、1泊2日でも充分楽しめます日程にゆとりがあれば 小諸を拠点に軽井沢へいくにも良し!温泉もよりどりみどりです。 ご興味あるかたは遠慮なくお問合せください。france@bonjour-mjp.com

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Mieko SATO

餅ばあちゃん 桑田ミサオさん

Bonsoir

先日NHKのプロフェッショナルで素晴らしいおばあちがゃん(93)と出会いました NHKプラスでみられますから是非みてほしいと思います。とても93には見えない若々しさ(自転車スイスイのる映像から始まりました。そしてなんともいい笑顔)
このミサオばあちゃんのお餅食べたい! 今年の秋の旅行は 五所川原 かな・・・ 食べたいし 会いたい このおばあちゃんに。

このNHKのプロフェッショナルという番組をみて感動しない 尊敬しない人はだれもいないのですが、、、普通の北国のおばあちゃんのミサオさんをこのプロフェッショナルに取り上げてくれたこともすごいことだと思います。タイトルにあるように 餅をつくっているおばあちゃん。笹をとってきて綺麗に洗って 小豆を丁寧に炊いて その笹に包む御餅。ちょっと見た目は 麩まんじゅうのようにみえるけれど 中はあんこのお餅(すごーーく美味しそう) そして笹は 新潟の笹団子のような枯れた笹ではなく、麩まんじゅうのようなグリーンの綺麗な笹です。すべてに丁寧で、、、こういうものを食べていたら体にいいに違いない、、、ジャンクしかしらない子供たちもいるけれど、最近は手作りの心のこもったお金儲けのためにしているものじゃない本物に惹かれるのです。若いころは私も 雑誌で取り上げられている有名店を廻りました、美味しくないわけじゃないけれど、、、その有名なものには 背景にいろいろあることを、年を取るたびに経験を積むたびにわかってきて、、、儲けるのだ大前提なこと(悪いことだと言っているのではありません) 有名になったのは本当に美味しいかなのか宣伝効果なのかわからないこと(もちろん有名で美味しいものも沢山あります) そんなものを仕事柄 沢山みてくると、、、料理って食べ物って 究極は最後に作り手の人生が、エスプリがどうか ってことが大きい気がするのです
自分で笹を山に取りに行き 自分で小豆を作る。93歳 頭が下がりっぱなしです。丁寧な仕事 自分が納得する仕事 やっつけ仕事はけっしてやらないし そんな発想は彼女にはないです。

そのミサオおばあちゃんの一言一言が 胸に刺さります。
仕事 仕事さ教えてくれる (津軽弁だから 時々よく何を言っているかわからないところもありましたけど)
仕事を続けていると その仕事が教えてくれる という なんとも深い言葉。田舎の津軽のおばあちゃんの口からでる本当に素朴で難しい言葉ひとつも使ってないこの一行が どんなに深いかを感じます。
ミサオおばあちゃんが 儲からない(食べるだけは稼げるくらい) この餅を作っているのか、、、60歳の時 特別養護老人ホームにおばあちゃんが手土産に手作りのお母さんと作ったお餅をもって 訪問する。
そのお餅を食べた老人ホームの人が泣いてくれた それでお餅づくりをしようと決める。それから33年の長きお餅づくりがはじまりまるのです。60歳からです! 素晴らしいですね。 私も見習わないとって思いました

彼女は幼少期貧しくお母さまが一人でミサオさんを含め4人の子どもを育てたという、ミサオさんにはお針仕事やお料理を教えてくれたり 勉強はできなかったけど生きていける術を教わって お母さまのことが大好きだったと伝わります。

ミサオばあちゃんの名言
手間暇かけていかにそれを活かすか、、、すてるところはなにもない。
貧乏というのも悪くない ハハハ (智慧が沸く)
10本の指が黄金の山 (手をつかって 指を動かしてお餅を作って生活できる) 
仕事 仕事さ教えてくれる

本物はどんな田舎に居ても 必ず光るんですね。都会にでなきゃ 認められないとかうまくいかないとか、、、あまりにも薄っぺらい。場所じゃないんですね。 その人 人で決まるって 思います。あんな田舎のお餅作りのおばあちゃんがなんとも美しい笑顔で話すのをみると メッキはいつか時とともに剥がれ落ちるけれど 本物は時をかさねるごとに輝くのだと思い知らされました。
人生は あっというまだけれども 1日1日の積み重ねで最終章がいかに美しくなるかどうか、、、、あんなに素敵なおばあちゃんになれたらいいですね。 私のフランスの母も 先日逝きましたが、、、なんか 見かけもやってきたことも全然違うけど 通じる何かを感じます。 一つのことをひたすらやり続ける、、、

彼女の作品を頂きに 五所川原へ 行きたいものです 早くコロナの終結を祈ります。
ミサオおばあちゃんもどうぞお気をつけてお健やかにお暮しくださいと祈りつつ

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Mieko SATO


コロナで考える働き方

Bonsoir

6月になり1週間が過ぎようとしています。2020年の前半 何をしたかあまり記憶にない、、、3月あたまから コロナコロナで、、、仕事はなくなり、外に出られなくなり 、髪も切りにいけないし、、、習い事 ももちろん行けない ず~~~と家で 外出といえば近所への買い物。時間あるから家庭菜園とか始めたり 庭の手入れをしたり 断捨離したり メルカリデビューしたり いろいろ初めては見たけれど なにかしたという充実感を得られない。。。

人間にとって 働くというのは ただお金を稼ぐ ってだけじゃないんですよね~~ ただお金稼ぐだけの人はコロナで仕事しなくてもお給料がもらえたら 大満足しているはず。 もちろん 生活があるから お金を稼がないといけないのは大前提。でも人間って やっぱり 働くことでいきがい とかないと  では悲しすぎます。

コロナのことがあって、、、この職種だと また感染症がくると危ないから職替えしなきゃと 考えている人も少なくないでしょう。確かに今回のことでいろんなことを考えることができた気がします。 今まで働き方改革とか ずっと言ってきましたけど、なかなか現実にはならなかったことが コロナのおかげで やらざるを得なくなりました
私は今回のことで どうしても もう都内にこだわることはない という結論に達しました。都内に行かないと仕事がないとか オフィスがないとダメだとか 面接は直接会ってとか 9時ー17で働くとか 今まで 当たり前と思ってた 思い込んでた事がすべてと言っていいほど 別に拘らなくてもできるってことがわかりましたよね。

そして 仕事で東京に通わなくていいなら 通える場所に住む必要もなくなるわけですね。今日も フランス語の学校の授業がオンラインで行われましたが、オンラインなら どこにいても受けられるわけで、、、ま コロナが終結したらオンライン授業はなくなるとは思いますが。 いろいろとコロナのおかげで 今の生活を見直すチャンスをもらったと思ってます

仕事のために住む場所を決めるのか  住む場所をきめてそこで仕事を探すのか 私たちの時代は前者が必須だったかもしれませんが、これからは好きな場所に住んでそこで仕事を見つけてもいいのかな と思ったりしています。
60歳までには 好きな場所で仕事をしていたいと思う今日この頃です。

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Mieko SATO
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Author:Mille Joies
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