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”フランス・イタリア”リピーターの方へ情報を発信するブログ。

日本人のモラル

Bonjour

今は世界中 コロナの話題でもちきりです、、、フランスやイタリアにいる友人たちともよくラインやWhatsappでコンタクトして お互い今は大変だけど 頑張ろうと励ましあってます ヨーロッパは日本より感染が急速に広まって大変なことになったので 外出禁止や営業停止で街がいま死んだ状態ではあります。あと数週間頑張れば と話していました。
でも そうすることで 国民の生命を守ろうとしていることを きちんと理解して従っているわけです。

それにくれべて日本は 外出も自粛で自由といえば自由。それはヨーロッパほど爆発的に感染者が居ない 亡くなった方の人数も比べたら少ないから ということでしょうが、、、あまりに事態を軽く考えている若者たちが多いと(若者だけじゃない) この先はどうなるかわかりません。ヨーロッパの二の舞になりかねません。 
 私が3月13日からのフランス出張をやめたのが 3月8日の日曜日(2月下旬あたりからず~~~と悩み、考えた挙句の結論。そんなに簡単には決められないのです。年に1度の大事なフランスとの仕事。苦渋の決断でした) そのころフランスの友人たちは 口をそろえて 「 君が フランス行きをやめるほどの病気じゃない。遊びならともかく・・・ 」 と。
私も最初はそう考えていたのでなかなか とりやめと言えずに引っ張りましたが、今 振り返って本当にやめていてよかったと思います。 強行突破していたら 今はどこにも出られず 移動もできず もちろん仕事なんてできないし(フランス人は自宅待機なんだから) ただ 日本からフランスへ移動しただけで 日本に帰ったら 羽田で止められコロナの検査をさせられて きっと陽性。 大変なことになってました。  「 君が フランス行きをやめるほどの病気じゃない。遊びならともかく・・・ 」 といった友人たちも やめてよかったと、、、自分が言ったことは忘れてます。さすが フランス人 そして 「いつ来る? 夏か? 秋か?」 と・・・

2月の中旬あたりから もっと前からでしたかね?? コロナコロナと言われ、、、学校まで休校になって トイレットペーパーやティッシュペーパーまでスーパーから消える騒ぎもあり( 馬鹿げてますが ) そういう社会状況をわかっていて それでも 3月に旅行に出掛けられる人って どういう人なのかと 仕事じゃないですよ、、、遊びですよ。 ましてや 大変なヨーロッパに出掛けていく人。私には到底理解できません。 そういう人達のモラルって なんなんでしょうか。 政府も自粛なんてあいまいなことを言わずに 学校をすべて休校にした時点で どうしても行かなくてはいけない仕事などを除いて 一切の渡航を禁止すべきだったんですよ。 たとえモラルのない日本人がいたとしても 禁止されたら 行かれない。ましてや 旅行会社はお気の毒に キャンセル料をとらずにキャンセルさせてくれる措置をしいていたんです。それでも 自分の判断で行ったなら そのあとに起こりうる経済的負担を自腹で払うのは当たり前で、それを 成田や羽田で検査のためにとどまる費用を国が出せとか ふざけた ことを言う神経が私には理解できないのです。こんな状態になっている中 自分で行ったんですよ。そのことよく認識してもらいたい。そう思いませんか?
 その上 旅行会社に文句いうのもお門違いです。自分が社会状況を判断して 自分でキャンセルするんです。 特例でキャンセル料は頂きませんとまで言ってくれている。なんでもかんでも 他人のせいにして なんでもかんでも国に要求するのは恥ずかしいと思わないのでしょうか。陽性反応が出た10代の子の行動は空港で許した方に責任は大です。(10代だから親の責任が大です。) そのせいでその地域がコロナに侵されていくことになって 亡くならなくていい人が亡くなっていくとしたら どう責任をとるのか 取れるのか 取れるはずはないです。自分のことしか考えないエゴイストにならないようお互いに注意したいと今回のことで考えさせられます。その子の人生に汚点を残すことになりかねません。だいたい 休校になった意味は何かを考えたら行動もおのずとわかるはずです。そして わからないくておかしなことを言ったら それを教えるのが親。。。

とにかく これからが一番 爆発的に増えるか抑えられるか大事な時期だと思います。世界中が見えない敵と戦っているのですから、もっと 危機感をもって とはいえ 悲観的にならずに この敵と戦っていかないとと思います。

決断はスピーディーに 明確に! 政府にお願いしたいです。

Mille Joies Planning
Mieko SATO

Pandémique

Bonjour

とうとう コロナウィルスは Pandémique (世界的流行病)に指定されました ま もうずいぶん前からそうなることは誰もがわかっていたかとは思います。こんなにも 世界に広がり 高齢者や持病を持つ人達が どんどん亡くなっていけば大変です
コロナウィルスによって大変になったのは 病気はもとより経済打撃です。学校も閉鎖、イベントも延期または中止、渡航規制などなど。これによって経済は滞るわけです それは当たり前ですが・・・いまは ウィルスが拡散しないために仕方がないかと思います。もうしばらくの我慢・我慢

私は自分の仕事の他に 日本語学校で非常勤講師をしていますが、、この3月は授業がなくなりました。それは仕方ないです。拡散をさけるための国としての要請をうけてのこと。。でもそうなると 非常勤講師というのは 授業を行ってお給料をいただく身ですからちょっと悲しい(ちょっとじゃすまない人ももちろんいます。これで生計を立てている非常勤講師の方もいますから) 私は運よく それだけではないので そこまでの痛手はないにしろ それでも えええ! なにもなし? 自分の都合じゃないのに?って思っちゃうわけです。 だれのせいでもない。こういう事態・・・
非正規雇用の方には国として援助しましょうと 安倍さんが言ってましたけど これって 私たちは該当しないのですよね? するの?
してほしいな~~ ちょっとだって 気持ち的にうれしいし なにより そういう社員を思う心があるかどうかが大きいです。

そして 思うのは 学校って 学生から授業料をとって その授業料で先生のお給料を賄っているわけですよ。こういうことがあって 授業がなくなって 非常勤講師に講師料を払わないなら その分を学生に返しているのか? 返さないのか? 返さないなら そのお金はどこへいくのか?学校が ごっつあんです って いただくのか? かなりの金額になるはずです。。。非常勤講師の給料と交通費 
みんなそう思っているようなのに日本人って言わない。言えない。 契約はどうなっているのか 契約書にこういうことがあった場合はお給料は支払いません。学生にも返金しませんと書いてあるのか? 

フランスなら 絶対だまってないだろうことだろうが。私も今回のようなことがあったとき 学校はどういう措置をするのか、、、見定めていかないといけないと思いました。
はやく この状況が改善されることを祈ります

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フランス出張 苦渋の決断

Bonjour

今日から フランス出張行く  予定でしたが、泣く泣く とりやめました。

私もこんな時期にどうなのって思っていたものの・・・でも 日本に居ても フランスに居ても 脅威は同じ。 ま衛生面では 日本の方がフランスより水準高いので 若干フランスの方がリスキー・・・ 
な~んて思っていたころは 行く気満々でしたけど、自分の体だけのことを考えるなら 持病もないし高齢でもないので フランスへ行くのは可能。でも そういう問題ではもはやなくて、運び屋となって 病気の方 高齢の方を死にいたるようなことになったら大変なわけで、 それを自分は若いし 致死率は低いのだから 関係ない と考えるのは人間としてやはり違うのではないかと思ったので
今回は延期をした次第です。いつになれば 仕切り直せるのか まだ全くわかりませんが

フランスで行われるイベントもかなりこれから自粛されるようです。当然ですが・・・

今回は パリでの仕事(ホテル廻り) ずっと行きたかった 2☆レストランへの訪問 そして 仲良したちとの再会 ということで3週間過ごす予定でした。昨年は延泊不可の仕事に参加したので パリに寄ること叶わず・・・今年はもうその仕事に参加せず 自分の仕事のためにフランスへ行くはずでしたから かならずリベンジしないとです
早く終息するように祈るのみ 
じゃないと経済もかなり厳しいことになります。(すでになっている)

今頃になって ヨーロッパはどんどん コロナの広がりを見せてきました。9日に日本公演を終えてパリへ帰って行ったパリ・オペラ座のダンサー 関係者たちもコロナにまけず 素晴らしい芸術を引き続き継承されることを心より祈っています


Mille Joies Planning
Mieko SATO

ひな祭り

Bonsoir

今日は楽しいひな祭り  
雨水の日にひな人形を出して 今日は本番です。そしてすぐに雛人形はしまわないとです いまの若い人の家ではあまり 何段飾りとかの雛人形は住宅事情 から飾られることが少なくなったこともあり、あまり ひな祭り自体の歴史を知らない人が多いのではないでしょうか・・・・私もすごく詳しいわけではないですが、小さい時は ケースに入ったお雛様が我が家では飾られていたことが 微かな記憶にあります。だからといって はまぐりのお吸い物を毎年飲んでいたわけでもなく、、、ちらし寿司を食べていたという記憶もあまりないです。桃の花を飾るのも あまり覚えてないです。実は桃の花はもう少し 後

このお祭りは想像通り 中国の上巳の節句が日本に伝わったと言われているそうです。上巳の節句の頃は 桃が咲くことで桃の節句とも言われ、 桃の花の酒には厄除け 桃の葉のお風呂が 魔除けの力 があるとかで親しまれたきた節句らしいです。
この桃の葉のお風呂 に入ったら また 桃の花の酒を飲んだら コロナウィルスを撃退 できたらな~~と 思っている人は私だけではないでしょう

こういう病気が蔓延して 世の中がすさんでくると 平和なときは 「いい人」 の仮面をかぶっている人間も ポロっと仮面の中が露呈したりする。稼ぎ手が死ぬウィルスじゃなくて高齢者だからよかった などと暴言  を吐いたり、、、
聞いた瞬間 ぞっとする。 こういう人間の頭の中には  しかない。稼ぎ手か稼ぎ手じゃないのか で判断しているのはあまりに心が貧相で、、、怒る気にもなれない。
以外に 平和な普段のとき そのままのナチュラルな人(特にいい人とか愛想がいいとか言われていない)が とても優しかったりするのを みるにつけ 人間は コンディションのいいときじゃなくて 最悪な時にどんな態度にでるか どんなことを言うか でその人の本質がわかるのではないか・・・ と。
お金があるときは みんないい人になれる って 先日、親しい人の名言
お金もなく なにもかもうまくいかないときにこそ その人間が見える 

コロナウィルスで大変な今、デマ に惑わされず みせかけの優しさに騙されず 凛として生きていきたいものですね

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