Bonjour

またまた 映画のご紹介

12月1日から公開のファースト・ポジションの試写会のチケットを頂いたので先日行って参りました

これはニューヨーク

で行われる世界最大のバレエコンクールの感動の舞台裏を映画化したものです。
文化村 Bunkamura ル・シネマ 03-3477-9264
私も健康維持のため、クラシックバレエを再開してはや8年ほど、、、今はあくまで健康維持のためですけど

、でもその昔はバレリーナ

を夢みていた幼き日をこの映画をみてて思い出して 恥ずかしくなりました。(ちなみにかなり昔 小学校前の話なので あしからず

)
まあ この世界は見るのをやるのは大違い。おそらく一番そのギャップがある世界ではないでしょうか…お花屋さん

もそうですが。 やはり美しいものを売りにする仕事はその舞台裏は すさまじい ということです。
バレエは特に人間の体の限界にどこまで挑戦できるか し続けるか その精神力が最も要求されます。
でもそれ以前に 既に生まれ持った
容姿の美しさが最も大事なのです。頭が小さいこと(顔)、手足が長いこと ひざの形が綺麗なこと、肌の美しさ、足の甲の高さ、しなやかさ、体の細さ(太る体質ではないこと)
これはもう 努力では限界があり、努力せずとも 備わっている人には叶わないのです

その上で 表現力や精神力、努力努力

が要求されます。そういえば 映画で 言ってましたね。。。親の経済力



そりゃそうです。1着のチュチュをつくるのにいくらかかるか・・・ バレエシューズやトーシューズ レオタード タイツ もうこまごまとしたものもいれたら 半端じゃありません

そして 何よりレッスン代

個人レッスンをつけたら もっとです

もう高級車

が2台や3台は買える って映画の中でも言ってました。でも そのあとその子がプロになれば 稼げるからと親は可能性にかけるわけです。もう家族総出です

そう考えると 本当にバレエの世界はそれはそれは 狭き門です。まずは 天から与えられた容姿がなんといっても バレリーナの第一条件ですが、、、それだけでもできない。いろんな要素が全部そろって、、、そして踊りたいという情熱

なんと選ばれた人たちでしょうか・・・
そしてある程度のところまでいくと 今度は 怪我との戦い は~~~なんと大変なこと。
ですから きっと人に感動を与える事ができるのでしょうね。夢の世界ですね

今年もまた くるみ割り人形をみる季節になりますね。クリスマス

にくるみ割り人形のバレエ。なつかしくフランスに居たころが思い出されます

Mille Joies Planning

Mieko SATO