Bonjour

今年は2月に3名

、3月に2名

、4月に1名

のフランス

ワーホリビザを取得された 弊社登録の方々がご出発されました

今回の3月出張

は 前にブログ

で書かせて頂きました、カトリーヌ・ミュラーのお花

のイベントのお仕事もありましたが、弊社登録の方々の フランスワーホリのサポートもあったので 約1カ月フランスに滞在しておりました

最終的に こちらのほうが 大変でした。
2月渡仏の3名の女性は 美容師さん

、パン屋さん

、ホテル勤務
2月に渡仏し すぐにパリで働き始めた美容師さん

と 3月から始まったパリの

の方。そして5月からの就労まで 語学学校

にいかれる パン屋さん。語学学校のある、VICHYという

温泉の町 まで 様子を見にも行ってきました

2月末からすぐに働いている美容師さんは 日本のオーナーなため それほどフランス語は必要ないとはいえ、やはり最初の数カ月は ホームステイをしているので ホームステイのマダムとのコミュニケーションで仏語は必須。
そして3月からパリのホテルで就労している方は 英語は堪能

、仏語も日本にいる時からすでにある程度できてた方。(とはいえ 日本での勉強ですから

ちょっと心配してました。自分がある程度できると思っている方のほうが 心配なんです)
案の定、まだ働き初めて1カ月も経ってないのに すでにフランス語の壁にぶつかって 落ち込み気味でパリに到着した私にメールが

そのあと、、、直接 その方とお話しました。
1カ月も経たないうちから 自分のフランス語が通じると思っているのが 大間違い
「焦らずにと、、、」アドバイス。そして 彼女は
「こんなに フランス人が何を言っているのか 聞き取れないと思わなかったんです。」と。
そうです。。。相手が何を言っているか わからなければ 仕事なんてできません。自分が言いたいことをいう方がまた 簡単なんです。
日本にいるフランス人の話す フランス語は現地のフランス語ではありません。ましてや日本の語学学校のフランス語のスピード 言い回しは 全く現地のものとは違うのです。当たり前のことです。やっと 日本で私が 口うるさく

「働けるだけのフランス語はなかなか難しい」 っていうのがわかったかと思います。現地にいかないと これは中々わかりません。
この方だけではなく 渡仏された方 全てが同じ 壁にぶつかります。フランス語をなめてはいけません

でも
言葉というのは かならず できるようになります。ただ 最初から簡単にはいきませんから 先人の話しを 謙虚に聞き

努力をすること。これが大事です。
全く 落ち込むことはありません。1年経ったら 私の仏語なんて笑っちゃう

っていえるほどの実力を身につけて帰国されます。みなさん… それが私への何よりの贈り物です。
そして 私がフランスに到着したあと フランス入りした 二人。一人は料理人

高級リゾート地、ジュアンレパン

ですでに揉まれているはず

もう一人は 4月2日からある日系の会社で働く予定だった方。
しかし この方 4月を目前に3月末(私の帰国寸前)に 怪我

をしました。本当に電話貰った時は心臓がとまるかと思いました

生命にかかわるものでなかったので不幸中の幸いです。
早速 予定を変更して 様子見に

本当にパリで頼りになる、みよりのない所で 怪我をして心細かったかと思います。どんなに不安だったかと

可哀想でした。
でも 私は私の立場でものをいわないわけにはいきませんでした。
ちょっとした油断が怪我や事故を招くのです。 100%本人の責任です。 誰のせいでもない。。。それをどう受け止めるかです。
事が起こってしまったことを いろいろいっても始まらない。しかし
その過ちを2度を繰り返さないよう なにが原因だったかを きちんと把握する必要があります。(油断か 慢心か 不注意か、、、)それが お給料を頂く生活を保障された方のとるべき態度です。それが社会人です。どんなに体が痛かろうが 大変だろうが それを表に出さないのが 大人 です。
日本の青年は 日本の社会が甘やかし 親御さんには大事に大事に育てられ とても年齢のわりに 真に大人 になりきれてない気がします。でも だからこそ フランス

の厳しい自立の社会に飛び込み 自分の甘さや 精神の幼稚性を 自覚することができる これは とてもいい機会だと思います。日本にいたら そのことにすら 気がつくことができません。黄金の経験

をしているといっても過言ではありません。
大いにいろんな経験を通して、人間として成長されることを心よりお祈りしております。
無駄な経験など 何一つなく、、、 それを無駄にするか 価値あるものとしていくかは 本人です。
何かおきても
強く 強く
前へ 前へ 
それが青年の特権ですから。心

からエールを送ります。
この3月の出張は本当に 今までになく 大変な滞在となりました。生涯忘れることはないでしょう

Mille Joies Planning

Mieko SATO