Bonsoir

このところちょっと お天気がよくないですね・・・

先日 私のお気に入りの 神楽坂のフレンチに 同じ業界の尊敬する大先輩といってきたのですが。。。 大先輩というのは年齢ではなく キャリアとして

いつ 行ってもそこのフレンチは大満足

、、、ただ中々予約が取れません

なぜなら かなり一つ一つのテーブルにスペースあって そんなにお客さんを一度にたくさんとれないからです。 最大16名くらいでしょうか・・・
お料理のボリュームがちょっと 多すぎる感じもしますが・・・・でも 選ぶものを考えたらその問題も解消されるかと。とにかく 本格派のフレンチです

な?んて素敵なフレンチを頂きながら、一緒に行った方と話をする中で、本当に意気投合したのは、最近「粋な人」 って見なくなったねぇええ?って事でした。
ここ 神楽坂はたまに その「粋」な人とお目にかかれたりしますよ って話をしたら、そうだろうね・・・あと そうそう 浅草もお見かけする事ありますって言ったら。。。彼もすかさず 頷いてました

彼 曰く 「大体 今の子たちに 粋 って感覚が分かる子がどれだけいるのかな?」と。
もしかしたら 言葉すら知らないかもしれない

それはないかな・・・「粋だね」ってあんまり 友達の間の会話で聞きませんよね 確かに

フランス語もこの「粋」って言葉に値するのが 辞書だと elegant とか Chicと書いてあるんだけど、全く同じって感じではないけれど 確かに elegant と通じる所もあるのかと。
「エレガンスとは 例え不便であったとしても 自分の信条を崩さず、筋の通った生き方を選ぶ事で生まれる姿勢である」って。。。

そそ そういうね 日本人としての「粋」がわかる人は きっとフランスの魅力も感じる事ができる人なんじゃないかと 前から思ってましたね? 日本の良さを本当に知っている人が フランスの良さも発見できるし 感じられるのだと思うのです。 フランスはまだまだ エレガントな人がたくさんいるように思うのです。(エレガントって 外見だけじゃないんですね。粋もそう・・・) だから 好きなのかな・・・フランス

イタリアもね、、、人はフレンドリーだし 食べ物日本人むきだし、いいと思いますよ

でもなにが フランスとイタリアって違うんだろうって ずーと 考えてましたけど。
きっと これだって・・・そう思います。 フランスは大好きなのに いつも緊張して食べても太れない。でもイタリアは あんまり緊張しなくても居られて 食べたらすぐ太る。。。人を緊張させるだけの張り詰めた何かがフランスにはある。良く言えばそれがエレガンス、気品。 悪く言えば 気位の高さ だろうか・・・
でも 私は常に緊張感を与えてくれる フランスがやっぱり 大好き

なんですね。。。だからフランスを嫌いな人がイタリア大好きって人が多いのも 納得な訳です。隣の国なのに ぜ?んぜん 違う色ですから。。。
だからこそ 両方の違った色を楽しむ旅行は興味深いかもしれませんね

Mille Joies Planning

Mieko SATO