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”フランス・イタリア”リピーターの方へ情報を発信するブログ。

Confiserie 南仏のお土産

Bonjour

Je suis tres gourmande

南仏のシャトーホテルやさんと会った話は書きましたけど
そのご夫妻がお土産に南仏のSpecialite をお土産にもってきてくれました。
Confiserie(コンフィズリ) 砂糖菓子
といっても 果物のそのものの甘さを グッと閉じ込めて作られるものです。
その果物の形のままのお菓子です。
このお菓子は今はドンドン機械化されて 手作りのものがほとんどないそうで。
手作りのConfiserie(コンフィズリ)はとても高価。もちろん最高に美味しい・・・

そのフランス人のご夫妻がお土産にもってきてくれたのは 
もちろん手作りのConfiserie(コンフィズリ)  
LILAMANDE (1866年からの営業のようだ
作るのに3ヶ月もかかるらしいので高くても当然ですね。納得です。

是非機会があったら手作りのConfiserie(コンフィズリ) を食べてみてください。
まさに職人技のお菓子です。

実はフランスは職人技の仕事が出来るフランス人がドンドン 減ってきていて
社会問題なんです。
本当に伝統を受け継いでいく後継の人が大事ですね



Mille Joies Planning
Mieko SATO




Domaine de Valmouriane

Bonjour tout le monde!

先日、南フランスのアルルとアヴィニヨンの近くにある、シャトーホテルのオーナーご夫妻が
来日し、オフィスでお話をする機会がありました

とっても素敵なシャトーホテルで、そこでお料理レッスンも出来るし、、、
ホテル自体もお部屋はゆったりだし もちろんプールあり ジャグジーあり
名実ともに4☆  

奥さんはドイツ人で仏語・英語・ドイツ語(もちろん)を使いこなし、ちょっとだけ日本語も・・・
きっとあういう方は耳がよくて すぐ日本語も覚えるでしょうねぇえ
ご主人はが綺麗なブルーのフランス人。
とっても話が盛り上がり、、、楽しいひと時となりました。

今年の夏に是非訪れたいと思ってます
これから お料理レッスンを組み込んだ 南フランスのプチバカンス を考えたいと
思ってま?す

J'aimerais bien visiter Domaine de Valmouriane cet été !!

Mille Joies Planning
Mieko SATO



サロンドショコラ

Bonjour

昨日 最終日のサロンドショコラに行って来ました。新宿伊勢丹で開催されてました。
昨年も行きましたが、、、今年は買いたいショコラティエーがきてませんでした
昨年は見えたのに・・・・

仕方なく他のショコラを買いましたけど、、、それにしても高いですね
確かにフランスでも高いですが、、、日本の設定金額はおったまげますね。

昨年の4月にリヨンに仕事で行きましたので ベルナシヨンに行って色々食べましたけど
とっても美味しかったです。今回のサロンドショコラにも出展されてました
ベルナシヨン(リヨン)ではお茶もできて とても素敵なお店ですよね。
是非 リヨンに行かれましたら お出かけ下さい

Voila.......

Mille joies planning
Mieko SATO



白鳥の湖

Bonjour !

今日は久しぶりに日本のバレエ団の公演を観てきました

フランスに居た頃は時間を見つけてパリのオペラガルニエに観に行ったものだが
帰国してからというもの 仕事でフランスに行ってもゆっくりバレエを観ることが
中々できずにいる

私は昔からおてんばで、教えなくても体操の真似事をし、よく物干し竿を段違い平行棒の
ようにして遊んでいた。それから トウシューズもないのに
普通のシューズでつま先立ちして踊っていたのを見かねて母はバレエに通わせた。
でも、、、クラシックバレエはただ踊れるだけではものにならない。美しさが必要とされる
顔立ちはそんなに重要ではないが、、、手足の長さ、頭(顔)の小ささ、ひざの美しさ、
全体的なバランスが大事なわけだ。 自分がこの道で生きていけないのは
十分わかっている、、、 という訳で高校からはレッスンをやめた。
でも、、、観る事は折りがあれば社会人になっても行っていた。

フランス時代は日本では中々簡単に出来ないことがしたくて 乗馬をはじめた。
(フランスの外乗は初心者でもすぐに出来て最高
日本はやれ危ないやら、やれ何鞍のらなきゃ駄目だとか 煩すぎる
馬は昔から興味があって日本でも数回やってみたが あの 小さな馬場をグルグル っていうのはどうも性にあわず、、、、クラブにはいかなかった。
バレエはとても本場フランスでするほど 図々しくはない。そこでフランスでは乗馬をしていたわけだ。

でもフランスから帰国して随分月日が経ち、気がつけば40歳を過ぎていた
このまま何も身体を動かさないでいたら大変なことになると、40歳を期に再びバレエを
習い始めた、、、もう数年続けている。バレエとはいえないただのストレッチに等しい
バレリーナになれるわけでもなく、発表会に出たいなどという大それた望みもない。
踊る事で頭が空っぽになり、リフレッシュできる、、、至福のひと時だ。

今日の白鳥の湖はちょっと期待はずれではあったものの、素敵な時間を持てた事に感謝している。
(オーケストラ演奏と踊りがぴったり合うのは実はとても難しい。)
不思議な事に本当に白鳥に見えてくる白鳥の湖。。。今日は白鳥たちにはみえなかったのが残念だった。
1人だけがうまくてもどうにもならない。ハーモニーが感じられないと白鳥にみえない。
腕の動きも機械の白鳥のように見えてしまう。。。

今年はパリのオペガルニエでため息のでるような古典バレエを観たいものだなと思いながら、、、



Bon week-end !!


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Mieko SATO









Pate de Fruit

Bonsoir

Il fait froid aujourd'hui
Vous allez bien?

今日はワーホリ希望者の方とカウンセリングをさせて頂いた。有難うございます。
彼女はPatissiere さん。なんとラッキーなことにオフィスに
本場のお菓子がフランスから届き・・・少しだがおすそ分け
させていただいた。ちょうど パティシエさんだったし、とっても感じのいい方でしたので。
お味はお気に召されたかな・・・

毎年1月にブルターニュのホテルレストランのオーナーさんが
手作りのお菓子を贈って下さっている。今年は私の大好物の pate de Fruit(パテドフリュイ)
実は毎年楽しみにしている 

パテドフルイはご存知の通り、フルーツの果汁100%のゼリーのようなお菓子。
フルーツの果汁だから いろんな色(果物の色)のパテドフリュイがあるのだけれど、、、
私はカシスとかミュールとかべりー系の赤いフルーツが大好きなんで(甘いだけでなくて
甘酸っぱいから・・・)
ホテルのオーナーさんは その赤いパテドフリュイのみを送ってくれた。
私の好みをよ?く 知っているのだ

彼の奥さんはベトナム人で凄い美人さん 息子さんが二人いて、とってもいい子達
なぜか 沢山の知り合いの中で、彼とは美味しいものつながりでとっても仲良しになり
彼の経営するホテルレストラン(ブルターニュ)にも数年前 行かせてもらった。
とっても素敵なホテルレストランで、、、お食事もとっても美味しい。。。
それもそのはず! 彼はブルターニュに来る前は ずーとパリParis のHediardエディアール
で長年働いていて かなりのグルメだ。
当時は私もパリのマドレーヌ広場にある、Fauchon(フォション)とならんで建つこの有名なエディアールに良く通ったものだ、、、

クリスマスには素敵な飾りつけをし、フランス人達がクリスマスには
贅沢なお惣菜をこのマドレーヌ広場で沢山調達する光景は今でも鮮明に覚えている。


ちなみに昨年届いたお菓子はとても美味しい手作りチョコレートだった。綺麗で美味しいショコラ。。。
まさに宝石箱に入った宝石のように 箱に並んでいた。甘いものをあまり食べない私だが
ショコラは別もの・・・・
チョコレートといえば 今 新宿伊勢丹 で サロンドショコラ が催されていて
沢山のショコラティエがフランスから訪れている。
ショコラのお好きな方 来週の月曜日までらしいですから是非 いかれてみてはいかがでしょうか・・・


On y va !
Mais......attention aux kilos

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Mieko SATO

















むごい教育

Bonjour         Buongiorno

Vous allez bien?

もう10年くらい前になるか、、、ある新聞記事に目がとまり なかなか感慨深い記事だと
それを切り抜いて折りある事に読み返している。
最近 自分に降りかかった出来事や色々なニュースにふとまた思い出して読み直してみた。

徳川家康が幼少の頃(竹千代)今川義元のところで人質として暮らした 時の話。
ちょっと いや ダイブ?前の話にはなるので、今の時代とは・・・と思うかたもいるだろうが
こうなった今だからこそ 必要な教訓のような気がする

義元は家来に竹千代には「むごい教育をしろ」と命じる。
数日後、家来にむごい教育をしているかと 尋ねる。
家来はここぞとばかり「はい。食事は野戦食、朝は日の出ない うちに叩き起こし、夜遅くまで休む暇なく鍛え上げてます」と。
義元は、、、、「それは違う今日からは朝はゆっくり寝かせ、
食事は毎食山海の珍味を与えよ。そして周囲には美女をはべらせよ」

家来達はいぶかって、「それはむごい教育どころか、甘やかす育て方ではありませんか?」と尋ねる。

「良く聞け! むごい教育とは、竹千代を今のうちに腰抜けにして、将来武士として立てないように”骨抜き”にする事なのだ」
-----こう義元は家来に教えた。

本当の愛情は何か を思い知らされる。

私は自分が子どもを産んだら これを指針にしようと思って 実は切り抜いた
でも どうやら子どもを持つ人生を歩めそうに ないが、その分 今の仕事で沢山の青年達に会う機会があり、、、自分の子どもだったら という想いで接しているから 時々原点に戻る為にも読み返す。


ほめ教育がささやかれている昨今、褒めるだけでは 人間は形成されない。
それどころか それが かえってむごい教育に なりかねない。
きちんとした教育をする中で 褒めて あげることが大事なのではないか
ほめ教育は 叱らない教育とは全く違う。。。はきちがえたら大変なことになる。
本当に可愛いわが子なら どこでも生きていける いかなる状況になっても 前向きに進める
本当の強さを植えつけるのが 深い愛情だと 最近つくづく思う。

仕事上、、、30歳前後の人たちともう何百人と接してきて、 その親御さんたちに責任があると思う事 も・・・ だがしかし この30歳前後の方々は ほとんどは今度は親になられる。
今までより ”これから”が大事だ。。。フランスにワーホリでいったり 留学したり
する中で 大きく成長して 何にも負けない力を 養ってきて欲しいと祈りながら
対話を続けている。


Ciao ciao


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Mieko SATO


フランスは 自立した大人の国

Bonjour

フランスワーホリを希望されている30歳までの方々に 、その方にあわせて
お仕事を紹介したり 留学を勧めたり というアドバイスをしてますが、、、
(時にはワーホリビザでなく 他のビザで行かれる事をお勧めする事もあります)

先日 とても丁寧できちんとした日本語のメールを頂き、久しぶりに希望が持てた

弊社は 最初に私とのカウンセリングをうけて頂いてから 登録をお勧めするか
どうするかを こちらからご連絡させていただいてます
もちろん ビジネスですから 沢山の方が登録していただければ それだけビジネスとしては
成功でしょうが、、、ミルジョワはそれが一番の目的ではなく・・・・
本当に目的をもって、フランスで働きたい、学びたい という方 モティベーションの高い方
に ミルジョワのコネクションを提供していきたいと思っています。

ミルジョワ企画のミルジョワとは 大歓喜 という意味ですから
お互いに歓喜をもって 進められるお仕事をさせていただくのがミルジョワのエスプリなんです。
こちらもワーホリ渡仏ご希望の方も ともにHAPPY でないのはミルジョワではないのです。HAPPYであるには、お互いがお互いを尊重し 感謝し、信頼しあえないと
不可能です。 日本人にありがちな「お客様は神様です」 的な発想をされている
方は恐らくこのHAPPY & ミルジョワ にはなれないのではないでしょうか・・・

時々誤解されている方がいるので、そういう方は丁重にお断りします
ミルジョワはそういう意味で全ての方をお受けしているわけではありません。
時々登録後にそういう事が発覚することがあり 少々大変なことがありますが。。。
そういう事があると 本当に悲しく、残念に思います

フランスこそ、全てが対等な国。個人主義の(利己主義とは違います) 自立した大人の
国。 どこかに依存し、誰かに頼って行きようとすれば 成功は難しい。
まして 自分の問題を親やエージェントに頼ろうとすれば それは自分の首を
自分で締めるようなもの。 フランスに行って失敗しないために、ミルジョワは
登録した方々には 率直にお話します。今は親にも叱られた経験のない若者が
多いなか、ミルジョワのエスプリが受け入れられない人もいるでしょう。
でも、私はこれを変えたらミルジョワではなくなりますから このエスプリを理解し 賛同してくれる
方々に 誠心誠意のアドバイスとお手配を提供したいと思ってます。

Merci votre compréhension


Mille Joies Planning
Mieko SATO











あれから14年

今日はあの忌まわしい阪神淡路大震災から14年
今でもはっきり あの日を覚えている。まだフランスから帰国して数年しか
たってなくて 全くフランスに関係ない仕事をしていた。

関西に住むフランス人の友人達に電話しても中々電話は通じず
心配したものだ。

そして その阪神・淡路大震災をフランスのニュースで大・大的に流れ
フランスにいた友人達は 私が関東なのか関西なのかも知らないし
まして 阪神・淡路がどこなのか わかんないが
電話がフランスの各地からなった
皆 私の安否を心配してくれてた。

あるフランス人の友人はもし家が崩壊して日本で生きられなく
なったなら 1人くらい うちで面倒みれるからフランスへおいで
っていう電話でした。

私は涙が出そうになった
フランス人って 色々癖があって確かに 難しい所も沢山あるけれど
なんて 心が暖かいのか って思った。
決してみんな 人を面倒みれるほど裕福ではない。普通の生活なのに、、、

もし自分なら同じことを言ってあげられるかとすぐに考えた。

毎年1月17日を迎えると 私の友人のフランス人達の優しさを思い出し
心あたたまる。日本の阪神・淡路の被害に遭われた方々に哀悼の意を
抱きながら・・・・


Mille Joies Planning
Mieko SATO



驕れるものは久しからず

Chers amis,

Comment allez-vous?

女性は美しく生まれると本当に得する みたいだ
って言っても 私はその部類ではないのでよく分からないのだが・・・
小さい時から 可愛いといわれ続け、 年頃になればボーイフレンドに恵まれ
就職すれば上司に甘やかされ、、、、人生なんでもあり状態のように思える。

ふと、、、私が大学時代に親しくしていた教授がいったことを思い出した。
「女性は美しい人が 必ずしも幸せになるとか限らない。もしかしたら
返って 不幸になるほうが多いかもしれない。君はよかったね!」と
「どういうこと・・・ 」とおもいつつ なんとなく 納得していた。

そんな事も忘れ、仕事につき、今に至るわけだが、、、
最近その大学教授が言った意味が 仕事を通してよく分かるようになってきた。

人間はちやほやされると また自分はちょっと人より 「出来る」なんて思うと
結局は努力を怠るようになって、内面を磨くことが出来なくなるようだ。それどころか
自分ほどのものはないと 驕る気持ちが心に住み込む。他人を蔑んだり 馬鹿にしたり・・・
内面を磨くなんて 地道で地味な作業は 華やかなそういう方々には無縁なわけだ。

でも、、、人間社会はそうは甘くなく、、、そのつけ が必ず廻ってくる。それも年をとって
どうにもならなくなってからだ。。。若いうちはまだ 修正がきくが これが
もう アル程度の年齢になったら 軌道修正はできないに近い。
若いときにはとても 美 とは程遠い世界にいたかと思ってた人が 着々と内面を磨き
真摯に生きてきて 美しく年を重ねてくると 輝いてくる 
反対に あんなに美しかったのに・・・・という人も 美しければ美しいほど
本当は努力が必要なのかもしれない。
他人を蔑み 哀れんでた人が いつの日か 反対に哀れまれるようになってしまう

年を重ねるたびに 素敵でいたいと願っている。フランス人の可愛いおばあちゃまの
ように いくつになってもお洒落をすることを忘れず、読書をすることを忘れず、
愛することを忘れない、、、そんな女性になりたいな?と思ってます



Merci tous

Mille Joies Planning
Mieko SATO























フランスで働く

Bonjour tous !

Vous allez bien?

ぽちぽちとワーホリで渡仏を考えていらっしゃる方がメールを下さってますね・・・・
有難うございます。
昨年はゲートウエイ21が衝撃の倒産で、、、
まあ 業界では衝撃でもなかったらしいですが。。。。
沢山の被害があったのは本当にお気の毒で、、、これから勉強しようと
思っていた方々は 大きな痛手であったのは確かです。

ただ 留学とかワーホリの手配とか 特にフランスはちょっと特殊ですから
あまり大きな会社だと 決め細やかにケアは難しいのも事実なんです。
(でもそんなこと これからいく 若い方々はわかりませんよね。)

というのは フランスというお国柄、またフランス語でのやりとりが
出来ないと中々返事がこないとか、、フランス人はヴァカンスを中心に生きている
方々ですから(最近は段々 かわりつつありますが・・・) その近辺は全く機能しないとか
まずは面識がないと胸襟は中々開かないとか、意外に保守的だとか
タイミングをみていけないといけないとか、、、まあ あげたら大変な事ばかり

そういう 国民性を理解したうえで手配していかないといけない訳です。

まして ワーホリは、、、働く所はお給料を貰えるところを選択し、
相手先もきちんとしているか調査して と
丁寧にしようと思ったら本当に骨の折れる仕事で、、、フランスを好きでないと
恐らく出来ません。

私は本当にフランスが大好きで、自分も留学し、多くの素晴らしい経験をさせて
もらったし、たくさんのフランス人の友人ができて、フランス人の生活をしり
フランス人のいいところ 悪いところも ひっくるめて好きなので出来るのだと
思ってます。
日本人が憧れている”フランス”
を扱えば儲かるのではと思っている方々にはとても手におえる相手では
ありません。 なぜなら 最終的には 彼らはでは 動かないというエスプリを
もっているからと私は思います。

誇り高き人種なんですねぇえ?だから 本当に友人になったらどんな事があっても友人です、
そんな フランス人だからこそ フランスを心から愛し、フランスに学ぼうという
謙虚な姿勢で 働けば必ず 彼らは手を差し伸べてくれます。
反対に 高飛車に振舞えば 徹底的に ガツンとやられます。
日本人は嫌な人って思ったら、黙って去る人が殆どですが・・・フランス人の方が
ある意味 熱いんですね。情が深いのだと私は思います。人間らしい・・・というか人間臭いというか。

ワーホリがとれてフランスで働きたいと思っている方々!
仏語ができるのはもちろんの事 この働く姿勢がとても大事だという事を
認識してから 渡仏される事をお勧めいたします。

最初にその姿勢を間違えると中々信頼は勝ち取れないものです。
破壊は一瞬 建設は死闘 ですね、、、まさに。


Bon courage !!

Mille Joies Planning
Mieko SATO

フランスのホテル

今日はフランスのホテルのシャトー&ホテルズ コレクションのワークショップが
表参道のブノワというレストランであったので フランス人スタッフと行って参りました

ホテルグループはいろいろあって、ルレシャトーとかスモールラグジュアリーとか・・・
複数に属しているホテルもあるのですが、今回は11のホテルが来日してました。
その中でいくつかのホテルは私も気に入ってまして、自分でも利用したり、お勧めしたり
してます。シャトー&ホテルズ コレクションは 中々いいホテルが選ばれていると
思います。(もちろん なかには も ありますし、人によって好みも
違うので一概にはいえませんが。)

その中に南フランスでとっても素敵なホテルというかファームというか・・・
私ももう何年前になるか 乗馬をしたくて訪れました。そこは野生の白馬で
有名な場所なんです。

そのホテルにはとってもお利口な大きな黒いMAXという犬がいて
あれは ラブラドール、、、かなりの大きな敷地に建つそのホテルは
長い小道を入ってきて やっとホテルが見えてくるような所なんです。

車の音がすると 必ずMAXは出迎えに走ってくるのです。
そして お客様を お庭に案内したり、楽しませてくれます。
私達の時もそうでした・・・
そして帰る日、タクシーが長い小道を入ってくると MAXは私達が帰るのを
察知し、遊んでいた所からまたまた ダッシュ
私達がタクシーに乗り込み 長い小道を左に折れて見えなくなるまで
MAXはきちんとお座りをして 見送ってました。その光景が今でも私は忘れることができないでいます。
そしてそのMAXは元気かとホテルのオーナーに尋ねると、悲しそうな顔をして
昨年の6月 死んだのよ って。私はあの光景が蘇り、、、、言葉をなくしました

生あるものは必ず死を迎えなくてはならないのが必定、、、それにしても、あんなにも私の心に残っている犬は今までいませんでした。MAXがまたすぐに生まれ変わって、どこかで出会える事を祈りながら帰途につきました。

Grand Merci MAX et a bientôt peut être !!

Mille Joies Planning
Mieko SATO



ワーホリビザ

Bonsoir

さて2009年度のワーキングホリディーが昨年の12月から始まり
約1ヶ月くらいになるでしょうか・・・・
今は応募が殺到しているころでしょう。

ワーホリのビザがどういう特質なのか あまり分からないで渡仏している
方々も多いので、一部にはなりますが、大事な項目をまず お知らせしますね

Working Holiday というくらいなので、Workは働くという意味ですから
フランスでのビザは”労働ビザ”と同じ待遇です。
学生ビザ扱いではありませんし、研修生ビザでもありません。

という事は もしフランス側の雇用主が働いていい となれば
労働ビザと同じ条件で働くという事です。
ですから 研修生や学生のように お小遣い程度のお金を頂く のは
違法になります きちんと最低賃金(フランスの法律で決められてます)
を貰わないといけません。 ワーホリビザ所有者が 最低賃金を貰わないで
働いていると違反になります。 もし 労働局に見つかれば取り締まられます。雇用主側も
ワーホリの方も両方が罰せられます 


まだフランスはワーホリ制度を施行してから8年かそこらなので まだまだフランス側が
そういう事情を知らずに 雇ったりしてますが、、、もうソロソロ 浸透しつつありますから
働くのであれば きちんと手続きを 面倒くさがらずしてくれる所でないと
危ないです。(労働局に申請したり 書類を作成したり ちょっと面倒な手続きが
雇用主側にあります) 

また これから経済が不安定になれば わざわざ 日本人を雇用しようと
いうところもかなり減るのではないかと 予想されてます
まして 仏語または英語ができなければ 当然 雇用は厳しくなります。

ワーホリビザでフランスで働く1年としたいとお考えの方々、どうか まずは
仏語を日本でしっかり勉強してから 行かれる事をお勧めいたします。
日本でも 日本語のできない人を 雇っている所はありません。
ましてや 失業率の高いフランスです。

折角の貴重な1年を無駄にしないよう 準備をきちんとし 仏語も努力し
素晴らしい体験となるよう 心から祈ります。


Mille Joies Plannnig
Mieko SATO








パリ冬の大バーゲン

今週 水曜日から始まったフランスの冬の一大イベントのバーゲン SOLDES
昨年は 丁度Parisにいて このイベントに参加していた、、、パリだけでなく
各地でバーゲンは行っているが、やはり パリの老舗のデパートのバーゲンは
大人気で、早朝からデパートがオープンしたりする。あの 働かないフランス人が
このときは 店員さんもお客さんもかなり頑張っている

確かに日本のバーゲンとは違って(日本はご存知の通り、品物はバーゲン用と入れ替える)
本当に先月までそこで売られていたものの価格が下がる  
最初は30% そして50% 最後は70% とドンドン下がる  
もちろん70%まで行くまでに売れてしまうこともあるので そのあたりの見極めが大事だ。。。

今年は世界恐慌が到来すると言われているが、、、今月末まで続くこの冬の一大イベントは
大成功となるのであろうか・・・

残念ながら今年は参加できそうにないが、、、ユーロのレートも昨年より今年の方が
はるかに日本人にとっては有利 今からでも お時間とお金がある方々
早速パリへ いかがでしょうか・・・

Mille Joies Planning
Mieko SATO

交通麻痺のプロヴァンス

Bonjour

Comment allez-vous?

先日エクサンプロヴァンスにいるスタッフから電話をもらった。
なんと 朝起きたら 白銀の世界だったそうだ
それで 数日は完全に交通麻痺

確かに南の方にとっては慣れてないので交通麻痺は想像に難くない。
それにしても 市バスの運転手も運転ができないとわかると
そのまま 放置して帰宅。 そこらじゅうに 市バスがおきっぱなし
だったとか・・・・かなり 笑える。
さすが 自己中名高いフランス人 というか
その方が 下手に運転するより いいかもしれない。大事故にならない。

マルセイユ空港は2日間も閉鎖かなり大変だったようだ。

お天気は人間の力ではどうにもならない。
どうにかできると 研究している方々もいるみたいだが・・・・
まだまだ 先の話になるだろう。

てな訳で お天気って不思議です。必ず雨になる人とか
天気予報が雨って言ってても 必ず晴れる人とか
って居ますよね。 これって 思い込みだという人もいるけど
私は あるある って思ってますが。
スーツケースにいつも傘を入れ忘れる 私はちなみに
女です。

大雨女の私の知り合いは 地球にとって雨は大事なのよ
って毎回 言ってる
確かに雨は大事です。雨乞いの祈祷さえ 昔はあったくらい
明るく 私は 大雨女 って豪語できる楽観主義者に早くなれることを
祈ってますよ?

フランス人はちょっとくらいの雨は傘はささずに歩く。。。雨を楽しんでいるかの
ようにも見える、、、昔 パリで雨にぬれて歩いているフランス人をみて
なんで フランス人は雨に濡れてても格好いいんだろう って思ってたけど、
(水も滴るいい男 って実感できた 瞬間だった

彼らには大したことじゃないのだ 雨なんて・・・

「人生楽しんだもん勝ち」 ラテンの血がなせる業か・・・・




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Mieko SATO
















母国語

前回ワーホリで渡仏している方々の日本語(母国語)がとっても酷いという話を
書きましたけど ちょっとそれにまつわる話しを紹介したいと思います。

実は私が留学していたときの話。もう随分前の話です
同じホームステイ先に まだ15歳か16歳の日本の男の子が(D君としましょ)
フランスへ語学留学してました。日本なら高校生の年齢。

まあ フランス人のように日常会話ができる子で発音もいいし
若くて勉強するってこんなメリットがあるのかと 当時もう既に
三十路に手が届く私は羨ましく思ったものです
ですが それがそうではない って思えたのは数ヶ月後のこと。

ホームステイ先のマダムがどうやら 興味深い雑誌の記事を見つけたけれど
(ある日本男性の記事だったような・・・・)
それが日本語しかない 英語があれば問題なかったのだが・・・
そこで D君を呼んで 仏語にしてくれと 頼んだ。
私はほとんど仏語が出来なかったので 勉強になるから私も聞かせてもらった。

ところがだ、、、、記事も半分くらいきたところで 
なんか おかしい 前後の話と繋がらない。。。と思ったマダム
D君になにやら 質問したのです。
そしたら D君が私に日本語を聞いてきた。
ええええ?有得ない。
「かれは太っ腹で ?」 という箇所があって これをD君は仏語で「彼は太っている人で」
と訳したのです。 

これを読んで 何が間違っているの? ってまさか 思う人は居ないだろう。(居たらまずいけど)

それで思ったのです。。。日本の高校生が「太っ腹」という意味がわからないのが
普通なのか どうか、、、わかりませんが。
D君は決して悪い子でも意地悪な子でもなく
とても いい子なのです。その上可愛げのある、、、でも でも 残念ですね。

それから私も帰国して いろんな方から ご自分のお子さんを留学させたいと
いう相談をされるたびに この話しを思い出すのです。
そしてこの話しをします。 こうなってもいいなら構わないが・・・・
そうでなければ 母国語をきちんと学ばないうちに
外国へ出すのはおよしなさい。と。。。。
発音がどんなに良くても基本がないのは駄目ですね。
外国人に対して発音のよさを要求する事は少ないのです。
もちろん悪いより 良い方がいいに決まってますが。

外国語を学んで 痛切に思います。外国語は母国語以上に話せるようには
なりません。 外国語をきちんとマスターしたければ 母国語を大事にする事です。

もちろん友人間のメールでは砕けた日本語や 流行の言い回しでいいと思います。
でも そうでないときはきちんとした日本語が出来ないと 仕事をする時にも
評価される事は確実です。 きっと母国語のレベルが落ちてきている背景には
活字離れ(読書離れ)があるのだと思います。

良書に触れていくことはいつの時代も大切ですね。













小耳にはさんだ話

Bonjour tous !!

先日ある方からちょっと残念な話を小耳に挟んだ。
パリのあるレストランのオーナーが(日本人) ワーホリで
人を雇った。。。ところがだ、、、殆どワーホリビザを持っている
子たちが 仏語も英語も出来ない
もっと酷いのは 母国語の日本語さえ 危うい

どうなっちゃってんでしょ・・・・でもそんな子なら雇わなきゃいいじゃないですか!
って言ったら 面接にくる子たちは 皆殆ど同じでどんぐりの背比べらしい。

それを考えたら有難い事に弊社から紹介させて頂いている
ワーホリの方々はとても評判がいいのだ  
それもそのばず 行くまでにか?なり うるさく 仏語を学べぇええと言われてる。
確かに完璧な仏語で行くことは中々出来ないが 言葉ができないと就労は
厳しいという事を きちんと認識して渡仏しているから 姿勢が違う。態度も違う。

折角の1年間のフランス滞在のビザ
準備をきちんとして、自分の努力もして、出発される事をお勧めする。
また 就労が不可能な語学力なら まずは語学学校に行く事をお勧めする。
1年滞在して ちょろちょろ アルバイトして過ごせても (でも それも結構難しいですよ)
殆ど語学も習得出来ないし、ましてや お金を稼ぐことなんてほとんど不可能。
お金を使い果たし、、、仏語も話せるようにならずに帰国 という方々がいかに多い事か!

本当に勿体無いです。。。時間もお金も

Il faut bien reflechir avant de partir en France

Mille Joies Planning
Mieko SATO








Enchanté

Bonjour Madame et Monsieur !
Enchanté

これからフランスとイタリアの色々を書いていきま?す
どうぞ 宜しく御願いいたしま?す。。。


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      コンシェルジュ 

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