Bonsoir

今 話題になっている 印かん ハンコ問題。
私のころは 履歴書の名前のところに必ず 印 ってあって そこにハンコをまっすぐにきれいに押すのが大事な作業の一つでした。
そんな時代です

実際に そのハンコの押し方が曲がっていたり 薄かったり したら 人事の人はそれだけで

募集から落としていた時代でもあります。あまりに応募が多かったりすると それを第一関門にしたりしてました。
それがです、、、もう 履歴書の名前のところに 印 という印字がないものも数年前から出始めていたんですよ。ご存知でしたか

私はフランスワーホリの仕事で 常に履歴書を見る環境にいますのでわかるのです。そして いまや履歴書もワードで。手書きじゃなくていいというところも多数。 名前のところだけ手書きとか

いろいろみたいです。30年以上前の私たちのころは どれだけ綺麗に書くか大事なポイントでしたけどね

こんな時代がくるとは思いもしませんでしたね。
確かにフランスへワーホリ

で行く方々にとっては 印 なんていらないし

申請書類もすべて サインだけ。。。ただ さすがに申請書は手書きですから 書き方はアドバイスしますし 丁寧にきちんと書くことは話ます。
読む方の身になって書かないといけないこと など、、、これはある意味基本ですから。
今までまことしやかにされていたことが 実は無用の長物であったなんて 時代とはいえ、、、。
OL時代 上司のハンコもらうためだけに1日がかりだったこととか

ハンコを押す仕事で1日終わったとか

ハンコがないと何もできないとか

(それが三文判だろうが シャチハタだろうがなんでもいいわけで) そんなことに意味があるのかと 思ったことも確かにありました。
実際 先日 三菱UFJ銀行で 新しいキャッシュカードに生体認証のために手続きしにいったとき ハンコを要求されました。ハンコがいるなんて思わず、、、通帳にももう省略されているし、、、最初に通帳を作ったときのハンコ いくつかあると どれだかわからなくなり、、、いくつかもって また銀行へ まったく もう~~

と思いながら。こんなハンコ 一つないことで生体認証の手続きをしてもらえないのか と。。。 写真つきのマイナンバーもあるし 運転免許証もあるし 私が本人だとわかるのに、、、もっと違うところに神経を使ってほしい

と思ったりしました。
打合せや会議もオンラインで可能になったり どんどん無用の長物が出てきてますね

本当に大事なものがなんなのか 考えるいい機会です、これもある意味 コロナのおかげ。。。
そぎ落としてもそぎ落としても 残るもの 見えてきている気がします。
Millejoies Planning

Mieko SATO