Bonsoir

先日 またまたメルカリで本をゲット

前から興味があった 日本のフェミニスト、社会学者の上野千鶴子氏。やっと彼女の本を読むことができました
「みんな おひとりさま」という本です。 彼女の本で有名なのは 「おひとりさまの老後」なのかな・・・
これは機会があったら読もうと思うけど、
この「みんな おひとりさま」 はとてもおもしろかったですよ

なによりも 未婚とか既婚 というのが婚姻を基準にしているからできた言葉だという指摘。確かに考えてみたらどうでもいいこと。
結婚することがそんなに大事な時代じゃなくなってきている現在は この先死語になるかも

最近 私もシングル(おひとりさま)であるがゆえにこうむったいや~~な出来事

があったけど、シングルをバカにしているから起こりえたこと。いつかは みんなおひとりさま になるくせに

。結婚してたって 子どもがいたって 一緒に死ねるわけじゃないし、また一緒に死にたいと思える相手じゃないのに一緒にいないといけない間柄になっているかもしれない。それはシングルでいるより不幸だと私などは思うのだけど。
もっとも彼女の本で 賛同しえたのは 女性はもし伴侶を失ったら よほどお金を持っている男性じゃなきゃ必要としない。それに対して男性は伴侶を失うと すぐにまた結婚したがる。これは男女で大きな違いだというのだ。まったく同感。
私の近くにも 奥さんを亡くしてもう見ていられないくらい悲しんでいた人が 何年も経たないうちに再婚した。
私は一度も結婚してなくて これからするかもしれないけれど
たしかにこの年齢になると よほどお金がある人じゃなきゃ わざわざ介護を引き受けなければいけないというリスクがあるなか 結婚はしないでしょうね。 綺麗事じゃない。いままで自分の想う通りに生きてきて、シングルを満喫してきたのに、いままでの生活を上回るなにかがないと無理なものです。 ちょっとだけ遊ぶ相手にしても お金ない人は無理無理。ましてや結婚なら いわずもがな。
それがお金以上のなにかがあればそれは可能でしょうが・・・そんな人はもうとっくにだれかと一緒に生きているでしょうし。
おひとりさま はそんなに悪いものじゃないと思っているので、、、実際。 一人だからと軽んじられることもあるけれど。
そりゃ 全部いいってわけにはいきませんから。我慢しないといけないこともあるのです。パワハラ モラハラ があったり
自信過剰エロじじいに誘われたり

旦那がいたら 絶対誘わないでしょう。
ただ さいごはみんな「おひとりさま」になるのですよね

最近 おひとりさま が行きやすくなったところ沢山あります。旅館やホテルがもっとおひとりさまを考えてくれたらな~~と思います。
Millejoies Planning

Mieko SATO