Bonjour

最近はことわざとか四字熟語とかあまり使われないし、言葉はどんどん短くなって

、、、話さない方向に向かってますが、、、
言葉の大切さを感じる出来事が最近ありました。 字もその人を知る、一つのものさしと私は思います。うまいとかへたとかはおいといて、丁寧にかくか 雑か、かくばっているか、まるいか、、、飛んでいるか、どっしりとしているか、、、さわやかに見えるか、元気か、弱弱しいか、男らしいか 女らしいか 冷たそう、優しそう などなど 一つの字からいろんなものが見えてきます。もちろん 書く人のその時の状況によっても変わるでしょうが・・・
「ことば」って不思議なものです。一度 口に出してしまったら もうひっこめることはできない。まさに
覆水盆に返らず です。言い訳ができない。そういうつもりじゃないとか言っても Trop tard 遅すぎ、、、字は書き直せますが 言葉はそういうわけにいかないのです。だからこそ しゃべる前にちょっと考えないといけないのですね。 (もちろん わざと毒吐く時は別として

)
そして
理性が働いているときに話していることばは その人の本質ではないかもしれません。 いい人にばけることできます。 気持ち悪いほどやさしく丁寧に話す人、つっけんどんで平常でもそのまま素で話す人もいる、、、平常心の時の 言葉だけを聞いていると騙されます

かならずしも 優しい言葉遣いの人がいい人とは限らない、、、

だから結婚前の女性に
「結婚相手を一度、べろんべろんに酔わせてみろ」って昔は言ったのかもしれませんね。お酒が入り 理性を失ったとき どんな言葉を吐くか(どんなことを思っているか)で その人の本質がわかるからです。 たしかに 人は理性がなくなると その人の
素 が現れます。 本当はどういう人なのか《育ちなのか》 わかるには お酒の力 いいかもしれません

結構 普段は ちゃんとしてて 言葉遣いも丁寧で って人が 豹変したり、、しますから

ただ お酒が入って理性がない時に言った言葉って
かなり本音ですから よ~~く 聞いておいた方がいいし それでその人とその後のおつきあいの仕方も 考えたほうがいい時もありますね。 お酒で人が変わる こと自体がもうその人が危ないのかもしれません。
人生は短いですから、、、私などはもうとっくに折り返してますから、もう 無理して人間として尊敬できない人と時間を使い

お金を使う

のは少しずつ 減らしていきたいと思ってます。
一緒にいて
ともに励まし合い 補い合い 向上していける本当の友人が数人いたらいいと思います。友達のふり する人はもう要りません。 若いときはそういう人達との付き合いも大切で いろんなことを学ぶ機会になるでしょうし、必要だと思いますけどね。
そして ある程度の年齢になったら お酒もほどほどにして 軽蔑されないようにしないとです。酔っぱらいの汚いババアはだれも見たくないですから、、、

美しく生きる(心身ともに)大切なことですね。エレガンスは努力あって意識あって存在するものですね

Mille Joies Planning

Mieko SATO