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”フランス・イタリア”リピーターの方へ情報を発信するブログ。

孤独のグルメ

Bonjour

あまり知られていないかもしれませんが、私は大好きな番組「孤独のグルメ」
2012年からTV東京系列で放送されています。なんだか知らないけど面白いのです

きっと 松重豊さんがいいのかもしれないですね。いい味出しててついつい見てしまうのです
松重さんの声と話し方もいいです 食べっぷりが最高にいいです 彼が食べるものはすべて美味しそうにみえるとことが不思議なんですよ

もともとは マンガだったものをテレビ化したそうですが、マンガを読まない私としては(小さい頃間違った母の教育でマンガを読む習慣は身につきませんでした。) テレビになってくれて 良かったと思います。

原作:久住昌之 作画:谷口ジロー 
12月12日 本日18:15から BSテレビ東京

JUST INFOです

Millejoies Planning
Mieko SATO

クローズアップ現代

Bonjour

関東は梅雨入りも秒読みでしょうか、、、東京の緊急事態宣言も延長にはなりましたが、ワクチン接種も始まり、やっとコロナの長いトンネルの出口が見えてきそうな感じですね

コロナワクチン接種に対しては 賛否両論で、私の知り合いでも 絶対受けない(受けるのを迷っている)と言っている方は結構います。(若い方だけど) 確かに初めてのことで、100%安全かと言われたらわからないけれど。
先日 NHKのクローズアップ現代の番組をみて やはり私は受けようと思いました

山中伸弥教授とカリコ博士との対談です。ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、このレベルの方々がワクチンの必要性を訴えているのは信憑性があるし、カリコ博士が研究を重ねて作られたと聞いて 感動しました
彼らの対談を聞いていて、本当に陰で来る日も来る日も研究をしてくれていたおかげで今回ワクチンができたのだとわかったのもよかったと思います。

二人が話していた、知識がありすぎるとそのせいでかえって不可能なものと判断してしまうことがある というような話をしていて、確かに「知識は情熱には勝てないのだろうな~~」と思ったりしました。
もし いろいろ知っていたら トライさえしない そんなこと無理だと・・・わかる経験と知識が邪魔するわけです。 出口治明さんも経験値があるとその経験で判断してしまって経験したこと以外に発展しない みたいなことをおっしゃってたけれど、本当に納得します。

カリコ博士が話していた内容がとても素晴らしくて、こういう人が最後には勝つんだな~~と思いました
よく 仕事もたいしてしなくて いいお給料もらっている人がいるけれど その人をみて 公平じゃないと嘆くのではなく、自分は自分の仕事を黙々とするまで。 みたいな発言だったかと。いうのは簡単だけど、本当にそう思って自分の仕事をし続ける人は少ないですね。 文句ばかり言って 自分のやるべきこともしない人間の多いこと 
ハンガリー生まれのカリコ博士と山中教授 こういう方々の対談は気持ちがいいですね ご興味あったら是非!NHK+で見られます

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Mieko SATO

アーサー キング氏

Bonjour

いま土曜ドラマでやっているNHKの「今ここにある危機とぼくの好感度について」の再放送を夜中にたまたまテレビをつけたらやっていて なんともなしに見ていたら、耳がダンボになった箇所がありました。
ある外国人が ことなかれの大学総長に向かってはなつ言葉
アーサー キング氏の引用でした。そしてその言葉に突き動かされ、総長は自分の意志を通すことに。
その言葉は
最大の悲劇は
悪人の暴挙ではなく、
善人の沈黙である。

なんと素晴らしい、キング氏でなければ生まれない言葉なのかと夜中に感動していました

今 世の中、コロナの問題でいろいろ大騒ぎしていますが、どこかに善人の沈黙 の部分があるのではないかと危惧しています。

どんな組織も大きくなると、善人の沈黙 が存在し始める。悪いとわかっているのに 間違っているとわかっているのに 声を出さない人。それが善人であればあるほど悲劇なわけです。
自分の頭で考え 自分の声にだして自分の意見を伝えること 日本人はとても苦手な人種です。それは島国で長い間きたからで仕方がないといえば仕方がない。島国は出る杭は打たれる文化ですから
21世紀になってもまだ そんなことが組織の中では直らないで存在しています。そして 忖度 などという言葉がもてはやされています。空気が読めない人と 忖度する人は 全く違うのに混同している人がなんと多いことか

自分の意見をはっきり言う人を 自分ができないからと嫉妬して 非難するような臆病者は一生、上に忖度して過ごすのでしょうか。

土曜ドラマでは、松坂桃李さんが自分の好感度をさげないために忖度しまくる哀れなアナウンサー役を見事に演じてますこういう人いるいる って思いながら、結構面白かったです 番宣ではあまり面白くなさそうで見ようと思わなかったけれど、見て見ないとわからないものですね おすすめ

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Mieko SATO

最後の講義

Bonjour

ゴールデンウィークもステイホームで家におり、、、見逃し配信で最後の講義をみました 5月3日は出口治明さん4日は上野千鶴子さん、5日が村山斉さん。 ただNHKは早朝5時10分から30分なのでとても起きて見れる時間じゃないので 見逃し配信です。なんでこんな早朝に放送するのかよくわかりませんが、こんな素晴らしい番組はみんながみれる時間にするべきだと思ったりしてます。

出口さんのすばらしさはすでにブログでも紹介しさせていただいたし、本の紹介もさせていただいたので今回は割愛させていただいて、上野さんと村山さんについて書かせていただきたいな~~と。是非見逃し配信がみれる環境にいられる方は聞いて欲しいです。

上野千鶴子さんの本も読んでいたけれど 実際彼女の声をきいて「いい声だな」って思いました  彼女の発言のしょっぱなで、ご自身のご両親が仲がよくなくて結婚、専業主婦というものの選択肢を人生からなくなったというような話がありましたけど、本当に同感 まずは自分の育った環境によって人生は大半は決まるのではないだろうかと 思うのです。親と同じ生き方はしたくないと強く思って自分の人生をきめていく人は少なくないのでは・・・とはいえ それはわかっていても親と同じ失敗をくり返してしまうのもまた現実。強い意志と哲学がないと流されてしまいますね。

上野さんがいう、いつかはみんなおひとりさまがくる、、、結婚していようがいまいが 子どもがいようがいまいが死ぬときは一人。長寿社会になった今、介護問題も深刻で、これからの社会にどう向き合うか考えさせられた。女性であるとか男性であるとかの前に一人の人間としてどう生きるか考えるいい機会になりました 

そして最後の5日放送の村山斉さん。
この方はもしかしてわたしは初めて拝見かもしれません。おそらく生きる分野がまったく違うので接点がなかったのかと思います。しかし、講義をきいて素晴らしい人って共通していると思いました。最初は宇宙の話だし、原子がどうたらって言い出して、こりゃあかん と思ったけれど、話は面白いからついつい引き込まれ、そして最後の最後の感動部分は、
「自分の言ったことに反論する人の方が楽しい」 「自分は自分の論文や学説を正しいことを証明するためにやっているわけじゃない、間違っているかもしれないし、答えがわかることが嬉しい」 「間違ったとわかることも進歩、はるかに嬉しい」
こ~言える人は本物でしょう、、、自分のすごさをアピールするためにやっているのではなく、真理を追究するためにやっているとわかる、だから謙虚になれるわけです。
なかなか言えないですよ、自分が教えている学生に反論されて そういう学生の方が楽しいなんて、、、ほとんどは生意気だと片付けられる。 どんな世界も同じで、 立場が上の中途半端な人は下のものに反論されるだけで気分を害する。自分のために下がいると思っている馬鹿者はそうなるわけです。いや~~私の廻りにもいましたし いまもいる 自分が中途半端にならぬようとそういう人達を反面教師としてきましたが、まだまだ中途半端な私は 村山さんのように思えない時もあるので反省しました。

そして 「恐れずに自分の考えをはっきりいうこと」、とも。素敵なメッセージです。日本は長い間、自分の頭で考え 自分の意見をきちんという という教育を押し殺してきましたから(特に女性は)、いまだにそれは大きな組織では変わっていないのが現実です。自分の頭で考えること、そしてそれを自分で言うこと、そうしていくことで 本当の民主主義となると思います。民主主義のめっきはそろそろはがさないといけないです。

村山斉さんが書いた色紙には「好奇心が 一番の食べ物」 とありました。
まさに同じ世代の村山さんが あんなにも宇宙のことに目を輝かせ仕事に取り組んでいるのを拝見し、私もまだまだ自分の好奇心のままに輝やいていたいと切に思いました。

ゴールデンウィーク3日間 素晴らしいメッセージをいただきました。ステイホームも悪くないですね

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Mieko SATO


情熱大陸

Bonjour

先日 見逃していた情熱大陸を夜中にみて、久しぶりに’いい男’に感動しました いい男というのは顔がいいとか、お金があるとか、オシャレだとか そんなうすっぺらなもんじゃなくて、確かに私も若いときはそんなくだらないことを基準にして男性をみていたようなところは大 大 でしたが、もうここまでくると そんなすぐになくなる はがれおちる ものは興味なく、自分が若いときに キャーキャー言ってた男性が 見るも無残な初老になっているのをみると 本当に自分の愚かさを恥じるのです・・・ それとは反対に若いときはもてはやされてなかった人が素敵になってたりして、若いときに本当に真金を選べるかは自分次第だと痛感します 

もちろんその上でルックスがよければ越したことはないわけで、今回のハドソン靴店の村上塁さんはその一人
ルックスも決して悪くないけれど、なんといっても そんなことより、靴の修理に打ち込む姿勢が素晴らしかったです。これぞ職人 38歳って言われていたような、、、身を固める気配はないとも、ナレーションが言ってましたね。ま そのあたりはわかりませんが。 そんな話のとき よく昔の彼女にはコテンパンに言われたとか もちろん仕事優先だから でしょうが。
こんな打ち込める仕事を持っている男に 約束の時間に遅れたとか 仕事と私とどっちが大事なのかとか くっだらないことをいうような女は合いません お互いのために 離れた方がいい。人間の次元が違うのですから

まあ 一般的な男たちが居酒屋で会社の愚痴、上司の悪口を言うっていうのが当たり前の中で、もくもくと自分のやりたい道をみつけそこににまい進し、仕事に打ち込んでいる姿は本当に素晴らしいし 美しいと思いました。それは男も女もですけれど。
女性がもし専業主婦を選んだならそれは仕事と同じだから そこに一生懸命になれないのは 居酒屋で愚痴っているサラリーマンと同等だと常々私は思っていて、、、仕事というのはなにも形ある会社とか給料をもらう体系に属しているということではなく、自分がこれが自分のやるべきことと腹をくくれているかだと思ったりするわけで、専業主婦にも 天下一品の専業主婦もいれば どうにもならない専業主婦というものを自ら地に落としている主婦もいる。専業主婦なんて本当に天下一品になろうとおもったらそれは大変なもので、、、だからやりがいがもしかしたら一番ある仕事なのかもしれないと思ったりもするのです。
要は その人がそこに魂をいれているか、仕事をバカにしていないか、やっつけ仕事をしていないか、ただただお金のためだけにしていないか、、、 そうそう 羽田空港のお掃除されている女性も尊敬するお一人です


私もいま取り組んでいる仕事に恋慕して 恋慕は打算と対局。そこには愚痴は存在しないでしょう。とにかく私にとってフランスは恋慕恋慕 そして今は日本のフランス小諸に恋慕してます

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