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渇水 

Bonjour

最近映画館に足を運んで 映画を見るってなかなかしてませんが、久しぶりに行ってみようかな~~と思う映画に出会いました。
実は フランス はほぼ見るようにしていて 言葉の勉強にもなるので それでも見落としているもの多々。

今回ご紹介する映画は
渇水 という邦画です。 前回のブログが役所関係のクレームでしたけど
今回は 役所で苦労している人間のストーリー
6月2日に公開されました。 1年延期の末の公開だそうです。

あらすじ 
⽇照り続きの夏、市の⽔道局に勤める岩切俊作(⽣⽥⽃真)は、来る⽇も来る⽇も⽔道料⾦が滞納する家庭を訪ね、⽔道を停めて回っていた。県内全域で給⽔制限が発令される中、岩切は⼆⼈きりで家に取り残された幼い姉妹と出会う。蒸発した⽗、帰らなくなった⺟親。困窮家庭にとって最後のライフラインである“⽔”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停⽔を執り⾏うが――。

映画は市の水道局に勤める人間にフォーカスされてましたけど、私は幼い子たちを残して蒸発した父と育児放棄した母親のことを考えずにはいられません。育児放棄はもっと罰せられるべきだと個人的には思います。生命を大切にできない人間が親になった場合、殺人にも匹敵するわけで 実際 毎年真夏に車に放置してパチンコや自分のやりたいことを優先した母親によって幼い生命が奪われています。誰も 親になる資格があるから親になるわけではないけれど、なった限りは自分の人生をかけて命がけで 小さな生命を守り 育てていく そういうことが 当たり前にできてほしいです。そうやって育てた子供が親をそまつにするわけがありませんから。 少子化対策が叫ばれ、お金さえだせば 子供を産むのではと 浅はかで薄っぺらなペッラペラな政治家がたくさんいるなかで、(もちろん経済的援助じゃ大事です) もっと根本的な問題を解決することが大事だと思うのです。拝金主義の日本 子供にとってはお金より どれだけ自分の親が真剣に自分をみているか、必死に生きているか を感じ取っているのではないでしょうか。 なぜ 日本が少子化が進んだのか根本問題をそろそろ考えないとです。
そして どんな対策を施そうが その根本が変わらない限り 税金の無駄遣いで終わります。ま~~そんな政策ばかりですけど

そんなことも 映画を通して考えられたらと思います。

ご興味ある方は是非 

Millejoies Planning
Mieko SATO

未完の対局 

Bonjour

随分前の映画をDVDで見ました。
未完の対局  ご存じの方もいらっしゃるでしょう。日中の関係もあって興味深いものでした。

囲碁はよくわからないのですが、キャストのすごさとその俳優さんたちの若さ(すでに亡くなっている方も)、阿明くんのかわいいこと、戦争のこと(敗戦の日本)、日中の関係 深い深い映画でした
子育てされるお母さんお父さんに是非 みて頂きたいと思う映画でした。

Millejoies Planning
Mieko SATO

家族の灯り 

Bonjour

先日、久しぶりに 試写会に行ってきました
来年 2月15日公開のフランス映画 「家族の灯り」という映画です。ちょっと内容的には重い映画ですが、なかなか 考えさせられる映画で、特に子育てで悩んでいる人とか これから親になる人とかが特に 見られた方がいいかもしれないですね

息子にかける母親の盲愛 が招いた悲劇とも取れるし、夫の間違った愛情 が妻を駄目にしているともいえるし、その両方が 二乗されて最悪な結果になっているともいえる…
やりきれない気持ちになりました

個人的に納得できないと思ったのは、富 は悪 のようにいうシーン。これはカトリックの思想 なのかわかりませんが、、、とても敬虔なるカトリックの信者と思えるお父さんの台詞は私は反対です
幸せになるために 自分達はこの世に生をうけたのか?という、、、 そりゃそうでしょ って私なんて思っちゃいましたけど… そのお父さんは貧しくても誠実にいきること、幸せはもとめないことだと…

幸せって お金だけでは味わえません、もちろん。 でも 最低限のお金がなければ 幸せである といえないのも現実。
食べるものも満足でなく、寒い冬に暖かい暖房も十分なく、雨が降ってもさす満足な傘がなく、洋服も繕ってはきて、、、何十年もそういう生活を良し としていることが 人間として気高いのか どうか。。。
だからといって盗みをしていいという話にはなりません、しかし その息子は盗みを犯すのです

あまりにも理想主義に生き、現実を見ず、現状を打破しようとしない生活を誠実だという思想は現実離れしてますね。貧しいことは恥ずかしいことではないです。でも それをどう打開していくか 自分の人生と立ち向かうか が大事なのではないでしょうか。。。ね

お父さんの生き方を素晴らしいと思う人もいるかもしれません。妻を思いやって真実を隠し(それを思いやるというかどうか 私はわかりませんが) 息子の盗みの罪をかぶる
でも 私は個人的には ちょ~~~ 偽善者だと思います。妻にも真実をつげ、息子の罪も償わせる。本当の思いやりはそういうものではないでしょうかね…

ご興味ある方は是非 ご覧ください
2月15日より4月4日まで。岩波ホール

Mille Joies Planning
Mieko SATO

大統領の料理人 

Bonjour

観てきました 大統領の料理人。 
実在する人物であること ミッテラン大統領のときのこと いろんなお料理がみれること などなど 行きたくなる要素満載で、、、私の仕事的にも とても興味深かったです

ちょっとだけ ご紹介
フランスの片田舎で小さなレストランを営むご婦人が連れてこられたのがなんと大統領官邸のプライベートキッチン。「おいしい」の本当の意味を追求し続ける彼女は 嫉妬渦巻く、官邸料理人たちの標的にも。彼女の情熱と腕前に 官邸の厨房にも少しずつ新しい風が、、、 しかし そうはうまくいかない…世の常。

どこの国も どこの世界も 腹が決まっているのは女性なのか、、、本当に気持ちがいい。女性は正義感も強く、まっすぐで清廉潔白な仕事をする。。。女性を大事にする世界は発展し 足蹴にする世界は衰退するっていうのがよくわかりますね。

フランス語の勉強にもなりました 是非 ご興味あるかたはご覧ください

Mille Joies Planning
Mieko SATO

風立ちぬ 

Bonjour

廻りの方々からお勧めの 風立ちぬ 観てきました ハンカチなしではみれないとかいろいろな情報があるなかで、、、 予想通りハンカチの出番は私にはありませんでした
でも 今日は9月11日 この日にこの映画をみたのは偶然ではない気もしないでもないですね。
関東大震災の時のシーンは 3・11を彷彿とさせました。

もちろん 感動したところも ぐっときたところもありましたよ でも ハンカチまでは…ま もともと 泣かない人間ですが 

確かに 深い心にしみるアニメでした
いつの世も 貧しい人や 困っている人 とは裏腹に国は莫大なお金をかけて取り組むものがある。
ひもじい思いをしている子供たちが沢山いた戦時下で 軍のためになることには湯水のようにお金が出る この矛盾をどうすることもできない
二郎さんとなおこさんの純愛 のところより ここの部分で ぐっときました。恋愛体質じゃないからでしょうかね

もしかしたら アニメでなければ もっと恋愛の描写は現実的に見えたかもしれませんが、アニメだったせいか 深刻さが伝わりませんでした。想像力の欠如のしわざ でしょうかね…

Le vent se lève, il faut tenter de vivre 「風たちぬ、いざ生きめやも」
この日本語難しいですね。 それに  Le vent se lève は過去形じゃない やっぱり 言語って そのままは訳せません。翻訳ですから… 

Le vent se lève, il faut tenter de vivre この言葉が数回流れます。。。その時 私は一番 ぐっときてたかもしれません。その奥には 二郎さんとなおこさんの深い愛情を見たからなのでしょう

まだ上映しているようです。是非ご興味のある方は劇場へ

Mille Joies Planning
Mieko SATO