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”フランス・イタリア”リピーターの方へ情報を発信するブログ。

仕事の前のプレツアー

Bonjour

3月29日30日の2日間ボルドーで行われる ランデブーフランスという仕事の前に プレツアーがあります。今回はミディ・ピレネーに行ってきました 

日本からの参加者は4名。他 アルゼンチン メキシコ チリ コロンビア パナマ USA そして中国 総勢 20名弱
いろんな国の方と交流できるので楽しい4日間でした 体調がよければもっとよかったんですが、、、途中から 風邪ぎみになり ボルドーの仕事が始まる頃は 最悪な状態になっちゃいました
こうやって いろんな国の方々とご一緒させて頂くと 各国の特徴がよくわかるものです。日本の参加者4名の内1名だけが男性でしたが、、、昔の日本男性の典型的な方だったので TPOって大事ですね。また 世界にでたら レディーファーストは常識です。好き嫌いに関わらず 自分の意思にも関わらずです。そうでないとそのご本人が恥をかきます。今回のこのツアーの中国人と日本人の男性はコスモポリタンから程遠かったですね。残念ながら… もちろん ちゃんとした日本男性も 今は増えてきましたが 今回は久しぶりに衝撃でした また 日本女性の勘違い女はもっと恥ずかしい フランスにいったら 御酌なんてしてはいけません そんなの常識です。それをいかにも 自分は気がきく女とアピールしたいのか せっせと ワインをつぐ あ~~~恥ずかしい ま でもそばに居る日本男性が な~~~にもしないので 痺れをきらしてしたのかもしれませんが どっちにしても 恥ずかしい 観光業に従事し 世界を相手にして働いているのですから一般人と同じレベルではあまりにも悲しいですね。私も 他人のふり見てわがふり で常に勉強しないとと思いました。笑われないように。。。

プレツアーのコースは
まず 午前中にトゥールーズから入り ランチ後は エアバスの視察。 翌日は チーズのロックフォール、ミヨー橋、3日目はアルビ、コルド・シュル・シエル 4日目は再びトゥールーズに戻り トゥールーズの街の観光 そのあと バスでボルドーへ。

ロックフォールとミヨー橋に行った事なかったので この地域を選択しましたが。。。う~~~ん 特に行かなくてもいいかなって 感じでした。もちろん チーズの専門家や 建築家は 興味深いでしょうけど 一般人としてはあまり、、、ですね。

アルビ と コルド・シュル・シエルは 大好きな街なんです。 アルビは留学時代 毎週のように隣のマダムのご実家がアルビの郊外だった為 一緒に連れて行ってもらってた私にとっては 故郷のような街です。何度いっても 行くたびに来てよかったと思える 美しい街です。是非行かれてない方は お試しください
 街は 画家のトゥールーズ ロートレックが生まれて街ということで有名ですが カテドラルも素晴らしく またその横にあるトゥールーズ ロートレック美術館も素晴らしい。。。 今回久しぶりにアルビを訪れて カテドラルとトゥールーズ ロートレック美術館の前の広場がきれ~~いに整備されているのをみて 感動しました さらに美しい街になりました

またコルド・シュル・シエル も足があれば 是非訪れてみたい場所の一つです。とっても可愛らしい街です。名前の通り Cordes sur ciel 丘の上にある街です

次回から 街をご紹介しま~~す

Mille Joies Planning
Mieko SATO

 

フランス人気質に問題あり?

Bonjour

昨日はそんなに遅くない時間だったので フランスX南アフリカのサッカーの試合をご覧になった方も多かったのではないでしょうか。

もう今回のフランスチームは(今回だけじゃないですけど、実は)ボロボロで 本当にブザマというか、フランス人のDNAを露呈したというか、、、、個人個人の能力は悪くない(それどころか 高い)のに協調性がなく 団結力に欠ける これはもう フランス人のフランス人たる由縁DNAですから 仕方ないのかもしれませんが、、、今回の試合はあまりにもその負の部分が出すぎましたね。
なんだか気位ばかり高くて あの監督も何さまなんでしょうかね。南アフリカの監督に対する態度。。。
まあ 今上映中の 「Paris20区 僕達のクラス」 って映画でも おったまげましたけど、、、よ?くフランス社会を表している映画でしたね。フランス まじやばいです。
私はフランス大好き人間だし フランス贔屓ですから こんな事はできたら書きたくないのだけれど・・・・

人間は一人では生きていけませんから、人を思いやって、協調し団結していこうと心を合わせる事はとても大事な事だと思いますね。これはサッカーだけでなく。
協調し団結するっていうのは 意見を全部一緒にしろ ってことではないのです。顔も違えば育ちも違う。考え方も違うし、趣味嗜好も全く違う人間同士が 意見がすべて一緒なんて ありえません。←これは 偽善者
そうではなくて 目的はなにか その目的の為なら とりあえず自分の好き嫌いは置いといて心を合わせ お互いのいい所をみて お互いの欠いている所を補う っていうのが 団結だと思うのです。(フランス人は好き嫌いが激しすぎます)だから能力のある人が集まれば集まるほど 難しくなるんですね。俺が俺が ME ME MEが増える訳ですから。うぬぼれ王子ばかりではそりゃ勝てないでしょう。。。
でももし団結が出来たら 能力が最大限に活かせ 負け知らずになれるのに・・・・・。反対にできなければ うぬぼれ王子たちが蔑む、個々の能力的には劣っているチームに果ては負けることになるのです。それが今回の試合。。。まさにそれを証明してくれました。
個々の能力を生かすも殺すも 最終的には人間性ということでしょうかね。社会でも同じですね。団結って言葉はとてもよく使われる言葉ですけど 行動に移すのはとても難しいとよく思います。人間ってどれだけ自分の petit ego を捨てられるか そして grand ego に向かえるかではないでしょうか。


とはいえ日本人だって うぬぼれ王子 うぬぼれ王女はたくさんいますから・・・・気をつけないとですね。うぬぼれるのは井の中の蛙の証拠。 上にはがあると知らないからこそ できる業。
あ? 本当に井の中の蛙と裸の王様だけにはならないよう 気をつけよっと。。。フランスサッカーを見て思ったのです。フランスサッカーのおかげ Merci l’equipe de la france

Mille Joies Planning
Mieko SATO

美意識

Bonsoir 

今日はいいお天気でしたね  昨日もですが・・・・
昨日は 10,000歩  歩きました。友人の所にいつも車で行く所を歩いて 歩いて。一駅前で降りて 歩く ってよくサラリーマンが健康の為にしているそうですね。いいことですよね。運動不足のサラリーマン多すぎ

歩くと 車では発見できないたくさんのものが目にとまりますね。春は確実に近付いていると 感じます。

早いもので2月もあと数日。弥生3月春到来ですね。先日 知り合いの方がお庭にたくさん ふきのとう が出て 近くならお届けするのに というメールを頂きました 本当に近くなら 頂きに 飛んでいくところです。大好きなんです・・・ふきのとう のてんぷらとか。 こういうものをいただくと 日本人でよかったとつくづく思うわけです

そういえば昨日パリの友人のAさんがメールをくれました。彼はスキーはするのですが、スキーはね・・・冬のスポーツな訳で 年間通じてスポーツしてないわけです それで 私が 昨年会ったときに 「スポーツしてないの? あああ だからね そのお腹」って 冗談っぽく 彼のお腹に視線をなげたんですね。
彼はきっと 気にしたんでしょうね・・・・メールの終わりに 自分もフィットネスジムに登録して 運動し始めた。気分いいよ? と書いてありました。 さすが パリジャン
美意識が高い 日本の私の周りの男性軍は ぜ?んぜん 気にしませんからそんなことくらいじゃ… だから あ?なっちゃうわけで  何事も努力努力。。。努力しない人は汚くなるしかない
イチロウの体脂肪率 6% って しびれますねぇええ? 彼の美意識は日本人じゃないって まえ?から 勝手に思ってました。

パリの街のカフェが何故に ガラス張りなのかって 常に誰かに見られているっていう意識があれば だらしない格好や お行儀わるくできない って どこかで読んだ覚えが。。。。 常に視線を感じ 美しく居ようという感性は学ぶべきだと私は思いますね

私もいつも自分に言い聞かせてます。電車の中で 大また広げてこっくりマダムにならない為に 
Mon Dieu Mon Dieu.....

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Mieko SATO

Vous ? Tu ?

Bonjour

最近 言葉遣いや態度 問題になっていますが…オリンピックでも あれだけの態度をとったのだから メダルでもとれるのかと期待してましたけど メダルどころか またまた 凄い態度だったみたいで。なんか野生の状態ですね。本当に残念ですね国民の税金で遠征しているんでしょ 金メダルとったって許されることじゃない なのに 金メダルどころか 情けない…哀れです。あんな風にしたのは誰??って思っちゃいますね。生まれたときから あんなんじゃないはずですから。

弊社登録の方が 5月から就労する就労先にメールするという場面で…ちょっと言葉遣いが不適切だったので、注意したんです。そしたら 色々学ぶ事がありましたと メールを頂きました。 彼女は本当に 反省するべきところはしっかり認め 態度を改められる 素敵な女性です

実はフランスは日本以上に礼儀に煩い国なんです。だからこそ Vous と Tu という使い分けがあるのですね。もちろん 他のヨーロッパ言語にもみられます。英語だけです。 You のみなのは・・・ 平等といえば平等
なぜ 同じ ”あなた” という言葉に Vous と Tu があるのか…それだけ 相手の立場 自分の立場 をきちんと把握して話をしないといけないという事なんですね。(お客だとか お金だしているとか そういう立場でなく。)

 どんなに親しくなっても かなり 年上の方 または 相手を尊敬しているという意味あいがあれば Vous です。Tu でなど 話せるはずがありません。日本人には本来理解できる文化だと 私は思いますがね。 私はもう20年近く親しくさせてもらっている ホームステイのマダム(82歳) とも Vous で話ます。未だに・・・というか 当たり前なんですけど。それを 数ヶ月しか お世話になってない 20代の学生が平気で Tu でマダムと話しているのはおったまげます 実は 別に大した問題じゃないですよ でも 大した問題じゃないからこそそこに神経が使えたら素敵なわけですね。

エレガンスとはたとえ不便であったとしても自分の信条を崩さず、筋の通った生き方を選ぶことで生まれる姿勢である” ってね。私の大好きな言葉です。

本当にその通りだと思います。 フランス語を勉強したかたなら わかりますよね。Vous で話すより Tu の方が コンジュゲも簡単だし 話しやすい 簡単なんです。でも それでは フランス流にはなりません。フランスに折角 滞在しているのですから本物のフランス流を学ぶチャンスです  もちろん 友達同士は別ですよ!

先日もパリに行かれる素敵なご家族がご相談にこられたとき、アメリカから一時帰国しているお嬢様(アメリカ在住) が 「アメリカ人はパリでもかなりラフな格好よね・・・ 私はパリでお洒落したい」 って。 素敵なコメントで嬉しくなりました そうなんです。
フランスは 未だにきちんとしている方(お洒落)に対しては 態度が違います それは 相手を尊敬してお洒落をしているというこちらの心を ちゃんと その相手が汲み取ってくれるからなんですね・・・・そういうフランス人気質が私は大好きです 相手を想い お洒落をする 相手を思い丁寧な言葉を使うフランスは意外に エゴイスト じゃないかもしれませんよぉおおお? 意外に相手より自分がラフなことを優先するほうがエゴイストでしょ… n'est-ce pas??

Mille Joies Planning
Mieko SATO

へそ曲がり

Bonjour

今日 パリから帰ってこられた知り合いの方と新宿で会ったんですが…まあ この数日の日本の寒さで、私もそれこそフランスで買った長いダウンを今年の冬始めて 箪笥から 引っ張り出して着ていったにも関わらず、、、知り合いのマダムは 開口一番 「日本は暖かいですね」って あらら 可哀想に そんなに パリは 寒かったんですね  メールや話には聞いてましたけど。。。今年のフランスの寒さの はんぱ なさ
実は 私はフランスで雪に出会ったことないんですよね・・・留学してたときも さむ?いオーベルニュ地方だったのに 何十年ぶりかの暖冬で(もう20年近く前なのにですよ)今なら まだ 話はわかりますが…それでもね その年の冬 パリに出かけたとき 寒くて寒くて5分と歩けませんでした雪も降らないほど 寒かったと聞いてます。最高気温はいつも マイナス2度とか5度とか 最高気温ですよ。 20年近くまえはそんなもんでした。

ここ数年 ヨーロッパも暖冬で 私もいつ行っても 留学時代に経験した寒さはあれ以来経験したことなく来ましたが 今年は 寒いプラス雪で大変みたいです。
コートダジュール ニースでも雪が降りましたからね 数年前も降りましたが 本当に異例ですね。

でも そのお陰で 毛皮をまとったパリのマダム達のエレガントな装いを知り合いのマダムは見れたと喜んでました 確かに ヨーロッパの寒さは毛皮文化を産んだというのが 分かる冬ですから・・・数年 あまり この毛皮も必要とされない冬だったので 久しぶりに 毛皮を箪笥からひっぱり出して 来ているのでしょう。 私のダウンコートとはレベルが違いすぎて笑えますが

まあ 日本は毛皮が必要なほど 寒くなく その上 あの類のものは日本人の体型にはちょっと 似合わない もちろん 一握りのちょー日本人離れした方は別として。

知り合いのマダムは本当に楽しそうにパリの旅行の話をして下さいました私は この仕事をして 一番嬉しいのはそういう方の笑顔を見るときです 反対にもう二度とパリに行きたくないって言われると胸が痛くなります なにか私の手配が行き届かなくて そんな悲しい思いをさせたのだろうかと…
パリの方はそのマダムもお話されてましたが 人情にあふれていて フランス人は意地悪 とかいう方いますが それはこちらが一生懸命 仏語を話そうとしているかとか フランスがとても好きなんだ ってわかれば絶対に意地悪なんて しない人種だと 私は思います 逆にとても親切です。要は 相手の態度は 鏡 です。 ま 何事でもそうでしょうが。

独断と偏見の意見ですが、、、フランス人は動物的な 直観力が発達してて 相手がどれだけ 自分らフランス人(世界ではあまりよく言われていないと実はわかってますから)を 知ろうとしてくれているか また 歩み寄ろうとしてくれているか が 分かる人種だと思うのですね ま へそ曲がりといえばへそ曲がり でも それはとっても面白いですね。へそ曲がりほど 仲良くなれば面白いって私は思います。誰にでもフレンドリーで本音がよくわからない 人種より 分かりやすいフランス人が私は好感を持ちます
きっと 自分もへそ曲がりだからかもしれません このブログ読んで 大きく頷いている何人かの顔が浮かびますよぉおお

人間臭くて愛すべきフランス人に乾杯


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