Bonjour

日本語では ケチ、しみったれ、守銭奴 吝嗇家 せこい人って お金を出さない人を表すことばがありますね。フランス語では Avare とか Radin とか Paingre Regardant(e) 極度の倹約家は Parcimonieux(se)
モリエールの作品で「守銭奴」 の有名な 主人公の名前をとって Harpagon いろいろあるんですが、、、辞書には。
こういうときは どの仏語を使うのか って迷う時がよくあります

日本語なら せこい と ケチ と しみったれ と守銭奴(あまり言わないですね) しっかりしてる(ちょっと婉曲なケチ表現) となんとなく使い分けているところがあって、、、でもだいたい この言葉を使うときは 使われる相手は お金がない人じゃないのです

お金がない人はお金は出せないから この形容はできないわけで、、、
たとえば グループで飲んでいて お会計になると必ず消える人間(トイレとか) これは どの仏語を使うのか。。。
はたまた みんなでタクシーにのって 1円まできちっと計算して割って 請求するのは どれか
(食事もしかり、、、それぞれ 飲むものが違ったとき 食べ物は人数で割るけど 飲み物は自分のものというやつとか・・・

)
はたまた 日本に旅行にくるのにすご~~~い 自分にはお金かけていろんなところいくくせに 日本でお世話になる友人にはおみやげといえるものは買ってこないとか(フランス人はかなりそう) デパートでもらった試供品の香水とか、、、よくもそんなもの出せると 驚きますが、、、ほかのものがば~~んとあってそれにっていうならOKですけど、それだけってありえないです

先日も友人の友人が(直の友人ならまだしも) 久しぶりにメッセンジャーを送ってきたかと思ったら、今度日本に行くけど その時に日本で運転したい。それにあたってその手続きを日本にいる私にしてほしいという、、、もちろん フランスでそれを代行してくれるエージェントはあるわけで ほかの直の友人たちは私を利用することなく お金をだして(費用+手数料)取得してくる。当たり前。
その 友人の友人は 自分の恋人がお金があまりないから自分はエージェントに依頼してもいいのだけど その人のためにやってくれないかと、、、 費用はもちろん払うという エージェントに払う数千円がいやだから 私にしてくれという これは フランス語では どの言葉の人種だろうかと 考えた。。ケチレベルではない。。。人間として最低だ

。。。私とのつながりは何もない人 あったこともない人 コンタクトしてきた人も 友人の友人。。。ありえね~~~ 最初はその事情がわからず フランスでできないことならとやろうとしていろいろネットで調べてみたら エージェントがあり、、、エージェントあるよと メールしたら それは知ってる手数料を払いたくないからと言われ絶句。。。それ以来 私はFBも無視。。。失礼極まりない

人間としてせこすぎて そんな人とはもう残りの人生関わる必要なし

そんな数千円の手数料が払えないなら遊ぶ資格なしと言ってやりたかった



な~~んて 思ってたら そいつらFBで写真バンバンUPしてて。。。すご~~いお金かけた旅行しているんですよ



これから やつらを Harpagon とよぶことにしよっと。。。(もう 2度と会わないけど)
フランス人って結構います Harpagon ま 日本人でもいるけど・・・
倹約かとは全然違う、、、でも こういう人たちって どっかですご~~いお金を散財しちゃうまぬけが多いのです。
使うべきところにお金を使うことができる人が 賢明な人ですね。
義理欠き 恥かき 人情欠き 日本にはいいことわざがありますね~~

Mille Joies Planning

Mieko SATO