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”フランス・イタリア”リピーターの方へ情報を発信するブログ。

ジェンダーギャップ指数

Bonjour

少しずつ夏が近づいている感じですね、、、その前に梅雨が待ってますが

ドイツでG7が始まりましたね~主要七か外相会合で、日本からは林外務大臣が参加ですが、、、半分が女性であるのをNHKのニュースで知りました。もちろん日本の林さんは男性ですけど いつになったら日本は女性の大臣が3割 4割を占めることになるのでしょうかね

昨年の世界のジェンダーギャップ指数で日本は153か国中 なんど121位先進国ではもちろん最下位 
OECDには「日本は人間資源を無駄にしている」とまで言われているそうです 日本も女性活躍社会 とか口ばっかりで全く 行政が変わらないから現実問題はなにも変わっていないみたいです

今 私も小諸市で少しお仕事をさせていただいてまして、小諸市の方々と会議しているわけですが、男性軍はみなさんお優しくてとても おっとりしてお人柄がいいのがよくわかりますが、、、、なんとその会議私以外は 全員男性でした。一人も女性の役付きがいなかったのです。たまたま その会議の対象がそうだったのかわかりません。教育長は今年から女性になったと聞いてますし。3割4割は女性登用ということって結構 大変な革命です

APUの学長の出口治明さんが Youtubeで話されているのがとても納得です。消費に大きく影響しているのは 女性と子ども。
それなのに 女性の意見を聞く体制がなければ 売れる商品がつくれるはずがないと。。。納得
おじさんだけの組織 K団連。 これは時代に逆行しているとしか言えないですね。
また 女性を大事にするという意味で 矢面に立たせないために役付きにしないというのは いかがなものか
政党にしても しかり。 

少しずつではありますが 日本も改革がなされていくことを期待します。それには 女性も社会に貢献していく人生を選択できるような体制と それを目指す女性の教育が大切になりますね。まずは 女性自身が革命しないとです。人生の目的が稼ぎのいい男性と結婚すること であるかぎり 女性の地位の向上はいつまで経っても訪れませんから 自分たちの意識をかえずに 体制の変革だけ 叫んでも無理な話です。ヨーロッパの女性と日本の女性の意識の違いはかなり大きいです。女性が黙っているから体制も変わらない ということもあるかもしれません。女性は黙ってニコニコしていればいいという日本流はそろそろ終わりですね。

男も女も 同様に社会で貢献できるようになっていくこと 祈ります 同じ人間ですから。ジェンダーギャップを早く解消しましょう

Millejoies Planning
Mieko SATO

国際女性デー 3月8日に想う

Bonjour

3月8日国際女性Dayをご存知でしょうか。国連が決めたものです。そしてイタリアではこの日女性に感謝を込めてミモザの花を送ります。いまではヨーロッパでは当たり前のようなイベントになってます この季節は春をつげる花の象徴がミモザです。女性に対しての感謝の気持ちをきちんと表現するのは日本人はとても苦手ですが、さすがヨーロッパです。
それどころか日本では 森のアンポンタンが女性蔑視発言で大騒ぎになり、日本の精神性の低さを世界に露呈したのはついこの前 あんな人をオリンピックのTOPにできるこの日本のゆがみ をもっと真剣に憂えないと、、、

今 私は小諸の観光のお手伝いを少しだけさせていただいてますが、まあ~~小諸も日本の中の日本。気候風土はフランスに似ていて農作物や食がフランスには似ているものの、、、男性上位志向は日本の中の日本でしょうね。それはでも男性だけが悪いのではないのです。フランスもかつてはそうでした。どの国もそうでしょう。男性が外て狩猟して(または農耕して) 女性は家の中を守る。力では確かに女性は男性に劣ることが多い(100%ではないけれど) でも そういう長い歴史にピリオドを打ったのは 男性からじゃないのです。女性がピリオドを打って フランスは ヨーロッパは女性の地位を確立したこと日本女性は見落としてはいけないのです。

女性がなにも革命もおこさず わかってくれない わかってくれないと ぼやいていても何も変わらないのです。女性が虐げられていると思うなら 戦わないといけないのです。(戦うというのは攻撃的になれという意味ではありません)
 それを どうせ長い歴史がつくったこの風習を変えられるわけがないと諦めて何もしないなら、もう時点で男性と同じ土俵にはいないのです。ぼやく前に行動をおこし 何度だめだしされてもくじけずに挑み続けるしかない。そうやってヨーロッパの女性たちは立ち上がり 今の地位を確立してきた歴史をきちんと学ばないといけないのです。簡単に手にいれたわけではないし、いまだに戦ってます。
男性の陰にかくれて いいとこどり では何も変わらない。 どうせ頑張っても変わらない と思っている時点で負けてます。
私はそういうことを言う女性に会うと 自分が女性ということを理由にして認められない言い訳をしてると思います。能力あるのに認められないのは自分が女性だからだと 平気で言う人は女性を利用して自分の能力のなさを認められないでいる人なのではと。
もちろん そういう部分もあるでしょう。女性だからという一点でできないことなど でもそれを はいそうですか って引き下がってきていないか です。女性という言葉を使って 言い訳 するな って思います。

田舎にいけばいくほど 男性上位の風潮があるのは 女性がそれをよしとしているということなんだと 私は思います。
よしとしているなら 文句いわず 従うしかないのです。どっちかです。 

戦いもせず 失うものをこわがり 現状維持を選んでいるのに 不平不満をいうのはお門違いだと私は思います。女性の地位が低いのは女性側にも責任があると私は思ってます。男性を擁護しているわけではありません。男性は優秀な女性がいれば 素直に認めるより 生意気だとか 可愛げがないとか ということで引きずり落とそうとするのが普通の男性。少しレベルが高い男性なら 女性の能力を利用する。 本当にすごい男性は女性に感謝し学ぶ。 でもそんな本当にすごい男性がどれだけいるでしょう・・・
ならば 戦うしかない 自ら革命を起こしていくしかないのです。武器をもって戦うのではなく、 しなやかに 女性ならではの力で戦うのです。 と自分に言い聞かせている今日この頃。 私にとって小諸の街はいろんなことを教えてくれるフランスに一番近い街です。感謝感謝

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