Bonjour

先日 NHKの番組で地球温暖化をとりあげた番組をみた。グレート・リセット。ご覧になられた方もいるのではないでしょうか。
随分前から 地球温暖化の問題は深刻化しているといる知識だけはあったのだが、ここにきて 更に深刻化が増しているようだ。
脱炭素社会の方に向かわないと地球は大変なことになるというのだ。 先日もCOP26が開かれたばかりだ。
日本はかなり その面では遅れている

岸田総理はおCOP26で取り組むと言ってるのに、現実的になってない

再生可能エネルギーの開発なんて そんな簡単じゃないのに。日本はほとんど取り組んでないに等しい

建前のみ。
フランスの取り組みが紹介されていた。確かにヨーロッパはずいぶん前から こういった取り組みに積極的だ
いま フランスは

での移動から電車

への移動を推進している、二酸化炭素が1/15になるからだ。
日本がそういう取り組みをしているかといえば していない。フランスのTGV(新幹線)の予約の画面ではCO2いくらでるかを記載しているくらいだ。
また フランスのトタル エナジーズは石油の会社なのに、今や石油から二酸化炭素を輩出しない、バイオエネルギーの開発をした。凄い取り組みに脱帽。航空機の燃料を バイオ燃料にする。 レストランなどで集められた食用油をバイオ燃料として生まれ変わらせ航空機の燃料とするというのだ。素晴らしい取り組みだ。
JALやANAがどこまで受け入れるか、これを受け入れれば 自動的に航空券を値上げせざるをえない。それを受け入れていく日本人の地球温暖化への危機感がないと難しい。
COP26では日本は天下一品の劣等生

太陽エネルギー、風力エネルギー、原発廃止、電気自動車 などなど 建前だけじゃなく本格的に取り込まなければ手遅れになる。
国内の移動はできるだけ電車を利用する、プラスチックはなるべく使わない、エコバックを持つようにする。など身近なところで協力できることはある。自動車

にの乗る私にっては電気自動車に変えるなどできることはあるが、経済的な負担がおおきくてなかなか難しい。政府が80万円の補助を出すと言っているが たった80万じゃ、もともと高いので対策にはなりえてない。
脱炭素対策のなかで興味深いのが 植物性食品を中心にした食品だ。
食肉を減らす取り組み これまた フランス。リヨン 食肉に使われる動物の吐く息も大きくかかわっているからだ。
フランスの気候市民会議は素晴らしい

市民から149のリセット案がだされた。
マクロンはこのフランスの市民の声を受け取ったようだ

岸田総理が 無作為に選ばれた日本市民とこのような取り組みができるかどうか、 また日本市民はフランス人のように危機感を持っているか、、、など 考えさせられた。
フランス人は よくエゴイストと言われる、でもほんとうにそうだろうか・・・エゴイストが地球の温暖化を考えて行動するだろうか。
フランス人のいいところは、自分の頭で考え 自分の言葉で 自分の考えを言えるという 日本人が一番不得意なものを持っている。ときに 自分の考えがありすぎて 主張しすぎて エゴイストと思われがちだが・・・
フランス

のいい所を見習い、日本

のいいところを持ち続け、地球温暖化に微力ながら取り組みたいと思っている。
Millejoies Planning

Mieko SATO