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”フランス・イタリア”リピーターの方へ情報を発信するブログ。

日本語学校で対面授業 再開

Bonsoir

4月期から オンライン授業に切り替わって 3か月がたち、4月期が終わりました。この3か月間は私は日本語教師として働くことはせずに ステイホームを忠実に実行しておりました。どうしてもオンライン授業をお受けすることができず、(いろいろな理由で)対面授業になるまでお休みしました。7月期から 週2だけ対面授業 週3オンランということで決まったようで、やっと学校に行って授業することができるようです。とはいえ 週1ではありますが・・・充分でございます
そんなに都内に出るのはまだ どうしても憚られるし、、、週1ならなんとか 気をつけて。。。
 全く働かないでいられるわけもなく、、、みなさんそうでしょうが、好きで都内の会社に行っているわけじゃないので、、、生活の為。できるなら ずーーと ワクチンできるまで テレワークしたい人も多いと思います。

まだまだ 入国できない学生もいたりと 日本語学校は問題山積ですけど、、、入国したらしたでまた コロナの問題がどうなるのか。微妙です
個人的にはオンラインに対してはあまり価値を認めてなかったんです。(とくに 大人数での授業に対して。1対1の授業ならまだしもと)
とはいえ いろんなことを考えて おそらくこの先 オンライン会議や オンライン授業や オンラインの需要はかならずUPしてくるだとうと思い、本意ではないのだけれど、、、 スマホを買い替えるとともにタブレットを購入しました IPadにしたかったけど(働いてないのだから・・・) 予算の関係で Lenovo で妥協。でも ま 私のレベルなら充分です

なんでもかんでも オンラインでいいじゃん みたいにならないことを祈ります
人間は 五感を使ってこそ人間って思うのです。どんなに美しい バラを画面で見ても バラの香りもしない バラの花びらを触ることもできない 視覚だけの喜びで満足はできるんでしょうかね・・・・
フランスのCDG空港に降り立ったときの 湿気のない乾いた空気の感じ 香水がまじりあった匂い こんなことは絶対オンラインの旅ではわからないのですから。。。

Mille Joies Planning
Mieko SATO

難しい日本語

Bonjour

最近 外国人が増えてきています。政府の政策として 働き手として東南アジアから沢山日本にきてますね。そのおかげで 日本語学校はおおはやり きちんとした学校から 取りあえずの学校までいまは雨後の筍のように学校がどんどんできてます。 なかにはとてもひどいところもあって 時々事件になったりしてますから きちんとしてる学校にとってはとても迷惑な話です 

確かに学校によっては 全然勉強する気のない学生が多い学校もあるし、アルバイトが中心になっている学生もいるし それを許している学校(見てみぬふり) 遅刻しようが 欠席しようが 厳しくない学校も沢山
手前みそではありますが、私がいまお世話になっている学校は とにかく勉強させるために頑張ってますし、遅刻 欠席はうるさいほど注意します。 ましてや アルバイト中心なんてありえません。 とはいえ アルバイトをしている学生はほとんどですが、授業がおろそかになるようなら 話をする。徹底ぶり それでこそ日本語学校だと思います 学校ですから・・・一応。

取りあえずの学校は 日本語教師もとりあえず だったりします。やはり学校は きちんとした日本語の先生をどれだけ確保できるかが大きな問題です とはいえ とにかく人材不足のようです。(私がやっているくらいですから

日本語を教えるようになって 日本語はとても難しい言語なんじゃないかと思うようになりました。日本人はもちろん難しいという感覚はないでしょうが、、、ひらがな カタカナ 漢字と使い オノマトペも多いし 外国人 にとっては覚えなくてはいけないことは沢山です。中国人はまだ漢字の国ですからちょっといいですけど、、、

私は日本語を教えながら 自身はフランス語を学んでいますが、言語は深くその国の生活と結びついていると思います。日本語を日本人として 学問的に学ぶのはとても勉強になります。これから フランス語と日本語の共通点とか 勉強できたらいいな~~と思っています。 日本語にあって ほかの国にはないことば 結構あります。。。。 お疲れ様/ いただきます/ おさきに失礼します などなど 他人を気遣う的な言葉。。。日本人って 結構すごいかも

Mille Joies Planning
Mieko SATO

日本語教師の現実

Bonjour

9月末で 浅草の日本語学校を退職しました。といっても半年しか働いてませんが 
10月からは 日暮里の学校だけに絞って教えることになりました。それも週1だけ。あまり学校にとっては重宝な教師ではないのですが、とにかく人がいないとかで このわがままを聞いてもらってます。

日本語教師と言っても 仮にも先生と呼ばれる立場ですから、 とにかく責任感を持ち、授業がうまい うまくないは置いといても、一生懸命学生さんたちを思って授業をする というのが基本中の基本です。

それがです、、、結構ひどい先生たちがいるのです。とくに男性教師 
定年退職して 何もすることがないから 日本語教師でもするか ってな 安易な気持ちで来る人も少なくないのが現実です。だから 平気でドタキャンしたり、 授業中に教室から抜け出したりする、、、教師ですよ。
そのうえ プライドだけは ちょ~~~高いから 年下のキャリアのある先生の指摘を聞けないのです
学生さんたちを 下にみて 偉そうにする授業なんて 聞いていられないです 母国語を教えるって どれだけ大変か本当にわかっていないのです。 大手の会社で長年勤めて 仕事ができなくても高給とって会社に居られた時代に生きてきた人たちがいま、日本語教師をしているケースが大 大 大 

自分の授業がうまい なんて思っている先生がいたら 自分に酔った授業になり、、、見ていられないです
たま~~に いますけど 勘違いしてはいけないですよね。何事も・・・

9月末に辞めた浅草の学校から 1週間も経たないうちに ちょっと助けてくれないかとSOS きけば新学期10月から働くことになっていた男性教師がドタキャンをしたとか・・・ 前学期の途中から働いていた男性教師ですが、授業も海外で英語で教えていたらからと 中国人相手に英語で説明したりしてたと、、、その上 ドタキャン。教師の前に 人として失格でしょう。。。そんなことがまかり通っていいはずはない。同じ仕事をしているものとして許せないです。できないなら きちんと退職すればいいのです。

人にものを教える立場の人間は 常に自分に厳しく 自分を律し 勉強しつづけないと。いつしか 勘違いし腐ってしまいます。先生と呼ばれていると 勘違いしやすいのです。

反対にサービス業は全く反対で、、常にお客様に気をつかい 勘違いできる立場ではないです。
どちらがいいとか 悪いとかではないですが、、、先生と呼ばれる職業は自分で気をつけていかないと 裸の王様 になります。
あ~~~ 絶対それはいやですね

Mille Joies Planning
Mieko SATO

先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし

Bonjour

いよいよ 私も今週の授業を終えたら 日本語教師を始めて1年が経とうとしています。とはいっても 週1しかやってないので、まだ経験があるとはいいがたく、、、今期のみ週2をトライしましたが、、、予想通り ボロボロ。抜けること多々
ほかの先生に迷惑をかけっぱなしでした
それでも 手抜きでやったわけでもなく、、、 必死だったのですけど、、、反省することばかり。。。とても 先生と呼んでもらえるものではないです。(もともと先生という呼び方に抵抗はあるのですが) 

とはいえ、、、学校の中には かなりのベテラン先生もいて、、、先生と呼ばれるのが当然のごとくの方も。○○さん なんて呼んだら 目が△になりそうです
よく母が私に言ってます。 戒めでしょうが・・ 先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし と。
ま 意味はあえて書くほどじゃないですが、、、、こういうことだそうです。
「『先生』と呼ばれて得意となっている者を嘲笑して言う言葉で、むやみに人のことを先生呼ばわりする風潮を皮肉って言う言葉。「『先生』と呼ばれても必ずしも敬意が込められているとは限らず、反って馬鹿にされている事もある。

先生という職業は不思議に 人を勘違い させる職業なのかもしれません。 だからこそ している人間はよくよく気をつけないといけない。 もちろん その道ではすごいでしょうけどね。。。逆にいえば 融通きかない専門バカに簡単になりうる。 もちろん それは人間性によるので そうじゃない先生方も存在してます
専門バカになってから批判しろって 言われそうですが。。。。 そうはなりたくないと思っているので、常に自分を客観視していたいと思ってます。

結局は どんな仕事もその人の人間性がうきぼりになりますね。 人間性を磨くしかない。。。日本語教師を1年経験して、毎日授業の前に祈ることは 今日も楽しい授業ができますように。そして たくさん笑いがでますように・・・みんなが笑顔で授業ができますように、、、自分がフランス語を学ぶ学生側にいまでもいるので そう思うのです
先生をしている人間は 別の世界で学生でいれば 学生の気持ちがわかるのではないかな~~と。。。ず~~~と先生と呼ばれてたら 恐ろしい人間になりそうです

Mille Joies Planning
Mieko SATO

日本語

Bonjour

日本語教師を始めて半年以上が経ち、10月期が始まりました。それまでは 週1回のひとクラスでしたが なんとこの10月期からは週2回 同じレベルではありますが ちがうクラスで2クラスで教えています。12月半ばで年内は学校は終わります。そして私も教師歴1年となります 何があっても1年は頑張ると決めて始めたこの仕事。この1年はフランスにもいかず、、、行けず、、、です そんなことをしている余裕などありません。責任もあるし、万が一フランスでなにか事故に巻き込まれたら ほかの先生にご迷惑がかかるし、、、だから1年は専念しようと決めたわけです

そして私が教えた犠牲者の学生も 100人を超えます 100人は犠牲になってもらわないと 一人前の教師になれないと言われて始めた、この日本語教師ですが、100人で一人前なんて 到底なれるものではありません ただ とりあえず そのくらいやらないで 辞めてしまってはやったとは言えないということなのでしょう。昔はなんでも最低3年でしたけど、、、そして あまり同じことを長くしていると 惰性にもなるし 慢心にもなりやすい。。。難しいところですね。
日本語を教えているようで たくさんのことを学ばせていただいているのが現実です。本当にやってみてよかったと思ってます。

日本語教師の資格を取る人はかなりいらっしゃるし、日本語の先生を始める人は結構いるのですが 辞める人もたくさんで、、、常に人が足りない状態のようです 確かに授業までの準備があまりに大変で その割に手元に入るものは少ないので これで生活しようと思っていると難しいわけです。
だから 定年後のちょっとお金に余裕のある方や 他に仕事が持っている人が多いので 教師陣はかなり平均年齢高いです

この10月期から ちがうクラスをもってみて、、、クラスによってとても雰囲気が違ってやりやすいクラス(元気でよく発言する)とやりにくいクラス(静かで発言もあまり積極的でなく わかっているのかわかりにくい) とがあるのだと 最初の時間ですぐに感じました。でも 1か月経ってみて 教師がやりにくいな と思った瞬間 学生たちは教師がそう感じたことを100%受け取るのだと わかりました。そして どうして静かで発言しないのか それは自信もないし、話せない ということだったのだと。。。それをわかろうとする前に あ~~~このクラスは暗いな やりにくいな はっきりしろよって思ってしまった自分を深く深く反省しました  もう一つのクラスと比べていたわけです。なんとかわいそうなことをしてしまったのか、、、本当も申し訳ないと思いました。そう思って 授業に入った瞬間 クラスの雰囲気が変わったのです。
相手じゃない 自分だったんだな~~と だれかと比べられて 心を開くはずもなく もっともっと 物言わぬ学生に寄り添って 心の声を聞いてあげられる教師になりたいと思いました。自分が フランスで話せなくて話せなくて 何言っているが全然わからなくて 苦しんでいたころを思い出し、、、私にはその経験があるはずなのに忘れていたんです。自分だって そうだったのに・・・
11月から また 新たな気持ちで 日本語をともに勉強していきたいと思いました

Mille Joies Planning
Mieko SATO


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Mille Joies

Author:Mille Joies
フランス・イタリアの旅の
      コンシェルジュ 

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